今回は、日本テレビ系『NEWS ZERO』のキャスターを務めていた小正裕佳子(こまさゆかこ)キャスターについての情報をリサーチして行きます。
小正裕佳子キャスターは、元NHKアナウンサー。大学時代には、ミス東京大学、さらに大学日本一を決めるミスオブミスでもグランプリを獲得するなど当時から才色兼備で有名な存在でした。
2012年にNHKを退職後には、メディアからしばらく離れていましたが、2016年3月より日本テレビ系『NEWS ZERO』にサブキャスターとして出演。久しぶりにテレビに登場することになり話題になりました。
小正裕佳子プロフィール | |
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出身地 | 兵庫県宝塚市 |
生年月日 | 1983年5月17日(41歳) |
身長/体重 | 163㎝/46㎏(学生時代) |
血液型 | A型 |
最終学歴 | 東京大学大学院医学系研究科修士課程修了 |
現職 | 獨協医科大学医学部特任講師 |
所属事務所 | セント・フォース(業務提携:2016年~2018年10月) |
職歴 | 元NHKアナウンサー(2009年~2012年) |
活動期間 | 2009年~ |
ジャンル | 報道番組 |
推定カップ | Bカップ |
趣味
自転車でゆっくり散歩、クラシックギター、編み物
好きな色
白、みどり
好きな食べ物
いちご、おもち、野菜
モットー
「希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈りなさい。」(新約聖書「ローマの信徒への手紙」12章12節。新共同訳)
同期
・池田伸子
・牛田茉友
・合原明子
・佐々木彩
出演番組
・日本テレビ系『NEWS ZERO』サブキャスター(2016年3月28日~2018年9月27日)
小正裕佳子キャスターの経歴。
小正裕佳子キャスターの経歴は、兵庫県宝塚市出身、中央なにわ幼稚園、宝塚市立宝塚第一小学校、神戸女学院中学部・高等学部を卒業。一浪した後、2003年4月に東京大学理科二類に進学。同大学医学部健康科学・看護学科を経て、大学大学院医学系研究科修士課程修了後、2009年4月にNHKにアナウンサーとして入局しています。
中学・高校時代には、バスケットボール部に所属。大学ではバスケットボールサークル、弁論部に所属していました。
大学1年の時に株式会社TCC(モデルエージェンシー)にスカウトされ、ファッションモデルとして活動し、雑誌『KING』(講談社)にモデルとして掲載。他にテレビ・ラジオ番組にも出演しています。
また、ナレッジパークが運営する『キャンパスパーク』に所属。2003年度(1年時)の『ミス東京大学コンテスト』でグランプリに選出され、さらに大学日本一を決める『Miss of Miss Campus Queen Contest2003』でもグランプリに輝いています。その際には「世間に対して役に立ちたい」と将来的には、政治家を希望するコメントをしています。(画像左は準グランプリでNHKで先輩となる杉浦友紀(当時ミスソフィア)
また、同年の東京大学弁論部『東京大学総長杯争奪全国学生弁論大会』では、3位入賞しています。2005年には『家庭教師のトライ』が主催するインターネット女子大生家庭教師ナンバーワンを決めるコンテストである第1回『T-1グランプリ』でグランプリを受賞しています。(出場者には八田亜矢子など)
大学院進学後の2008年には『ミス・インターナショナル日本代表大会』に出場。惜しくもグランプリは逃したものの、審査過程では水着姿を披露した事があります。
小正裕佳子キャスターのNHKアナウンサー時代。
NHK入局後は、初任地であるNHK新潟放送局に勤務。アナウンサーとして活動し、地上デジタル放送推進大使に就任。2010年4月5日からは、平日夕方のニュース番組『新潟ニュース610』の女性キャスターに就任し2012年3月まで担当しています。
当時から「美人すぎるNHKアナ」などと称され、注目される存在でしたが、2011年3月11日に起きた『東日本大震災』で感じたことがきっかけで医療従事者を志し、2012年7月31日付でNHKを退職しています。(小正キャスター自身も小学生時代『阪神大震災』で被災しておりトラウマになっているという)
また、NHK退職にあたり、新潟県観光協会から『にいがた観光特使』に委嘱されています。
NHK退職後の活動。日本テレビ系『NEWS ZERO』のキャスターに就任。
NHK退職後は、東京大学大学院医学系研究科博士課程国際保健学専攻・国際地域保健学教室に在籍。2013年からは、獨協医科大学国際協力支援センター国際疫学研究室研究支援員となり、医療従事者として東北地方太平洋沖地震被災地である福島県双葉町の現地調査にあたっています。
同年5月には福島県二本松市のウクライナ視察団の一員として現地を訪れ、チェルノブイリ原発事故で被爆した汚染地域を訪問しています。2014年4月からは同研究室の助教を務め教壇に立っています。
その後、これまでの活動実績が買われ、2016年3月28日から日本テレビ系『NEWS ZERO』のキャスターを務めます。就任の際のインタビューで小正キャスターは「自分ができることは限られていると思いますが、ZEROを見ている方々が物事を考える際の判断材料になるようできる限り丁寧に、一生懸命伝えていきたいと思います」と意気込みを語っています。(前任は山岸舞彩(元セント・フォース:引退)→久野静香(日本テレビ)
翌4月からは獨協医科大学医学部特任講師に就任。放射線の調査、研究などをしているようです。
『NEWS ZERO』以外のバラエティー番組にも出演。2017年5月17日、日本テレビ系『今夜くらべてみました』「トリオTHE日テレの報道を支える女」の回に小栗泉、陣内貴美子とゲスト出演。12月10日には『超問クイズ!真実か?ウソか? 日テレ系 報道&情報番組の人気キャスター大集合SP』に出演しています。
2018年4月18日放送の日本テレビ系『1周回って知らない話』に『news every.』キャスターの藤井貴彦、陣内貴美子、小山慶一郎、『NEWS ZERO』キャスターの岩本乃蒼、ラルフ鈴木と出演しています。
2018年9月27日、2年半務めた『NEWS ZERO』のサブキャスターを卒業しています。(翌10月からは有働由美子がMC)翌10月末までにセント・フォースを退所しています。
小正裕佳子キャスターの実家や過去の彼氏や結婚の噂など。
小正裕佳子キャスターの母方の実家は、大阪市内で金属加工の工場を営んでいます。インドネシアのジャワ島に戦争に行った曾祖父が立ち上げた工場で、国内では早い段階から野球の金属バットを作り始めたといいます。職人達も野球経験者で、高校野球の時期には検品のため叔父が甲子園球場に出向いているといいます。また、早稲田実業の清宮幸太郎選手の祖父も長年働いていたといいます。(過去にはドラフト候補にも上がったことがあるという)
噂では、父親は医者で大阪で医院を経営しており、弟は京都大学医学部出身で父親と同じく医者を目指していると言われています。
また、小正裕佳子キャスターは、結婚はしておらず現在独身です。
ただ、学生時代には、当時交際していたと言われる彼氏の「よしき」という名前の東大医学部卒の男性と共同ブログをしていたりと、割とオープンな交際をしていたようで、SNS(mixi)でのやり取りなどについて『2ちゃんねる』で話題になっていた事があります。
小正裕佳子キャスターのギャラ事情。
小正裕佳子キャスターのギャラ事情なのですが、一部報道では、一日当たり15万円程度だと報じられています。(メーンの村尾信尚氏は80万円と報じている)
女性キャスター界隈では、TBS系『NEWS23』の膳場貴子で70万、TBS系『あさチャン』の夏目三久で50万、フジテレビ系『直撃LIVEグッティ』の安藤優子で80万と報じられており、キャリアは違えども同時間帯のキャスターとしては破格の安さだと言われています。(参考:『FLASH』(光文社)2016年1月日号)
しかし、小正裕佳子キャスターにとっては、報道番組のキャスターは夢でありギャラは二の次だと言われています。
『1周回って知らない話』小正裕佳子キャスターに密着。
2018年4月18日放送の日本テレビ系『1周回って知らない話』では、小正キャスターに一日密着取材。『NEWS ZERO』生放送7時間30分前のPM3:30に出社しています。
PM4:00から出演者や主要スタッフが集まり会議がスタート。この日とりあげるニュースについてキャスター達自身が疑問に思うことを挙げていく。しかし、この会議だけでは解決せず一旦解散しています。
PM7:30から改めて専門の記者を交えて話し合い。実際の放送は僅か40秒のニュースだが出演者との話し合いが行なわれた時間は、なんと述べ40分でした。
小正キャスターは、とにかくメモ魔で、メモをとることにより頭に情報が入るといい、ノートは2、3ヶ月で使い切るといいます。
カバンはZEROを担当してから同じものを使用しており巨大な穴が空いています。
さらに薬とか入っている薬入れのポーチも4~5年使用しており「滅びそう」と説明しています。
極み付きは財布。元々はアクセサリーの入れ物として買ったがサイズ感がちょうどいいので2年前から財布として使用しています。
名刺入れは7年使用しており、壊れるまで使い続けるという超庶民派でした。
PM8:00社員食堂でみんなで食事。その後、メイク室に向かいメイク。しかし、髪型しか変わらずメイクは薄め。「あくまでも主役はその日起きた出来事なので邪魔しない存在でいられればなっていう…」と説明しています。
PM10:00に報道フロアに移動。広さは、約1500㎡(25mプール6個分)、約700名のスタッフが働いています。
ここで実際に読む原稿をチェック。何秒で読むのか時間を計測。1時間のニュースでなるべく多くのニュースを取り上げるため1秒もムダにはできない。原稿が視聴者に伝わりにくいと感じたら記者と相談し変更もします。
このように『NEWS ZERO』は放送7時間前から会議を行い、その原稿をギリギリまで議論するスタイル。
スタジオに戻ると小正キャスターについて「実はかなりの変わり者のようで」と紹介。去年出演した『今夜くらべてみました』で告白した魔法使いになりたいというエピソードを振り返っています。
小正キャスターは、子供の頃『魔女の宅急便』に憧れて主人公のキキみたいになりたかったので、『秘密の魔女っ子入門』という本を読んでいました。それによると「魔女になりたい」と人には絶対言ってはいけないと記されており、『今夜くらべてみました』まで20数年守り続けたといいます。
また、岩本乃蒼アナから「自宅にスラックラインという5㎝くらいの幅のバランス感覚を養う綱渡りのような器具がある」と紹介されています。
小正キャスターは、「すごい上手くなったら公演で木と木の間に結んでやってみたいという憧れがあります」と語っています。
小正裕佳子キャスターまとめ。
・大学時代にはミスキャン、モデル、タレント活動。
・『ミス東京大学コンテスト2003』、『Miss of Miss Campus Queen Contest2003』でそれぞれグランプリを獲得。
・元NHKアナウンサー。
・獨協医科大学医学部特任講師。
・日本テレビ系『NEWS ZERO』サブキャスターを務めた。
今後も小正裕佳子キャスターの活躍に注目です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。