女子アナ学院第2回放送(2019年3月10日放送)
2月某日、第一回目の授業。
石黒菖さん
西川梨緒奈さん
中谷萌さん
田所七海さん
荒川栞さん
豊成春子さん
今回は特別講師として元フジテレビアナウンサーの大島由香里アナが登場。
大島由香里アナはフジテレビで主に報道番組のキャスターを務めた人物。
今回なぜ1回目の授業で大島を呼んだのかというと、彼女は学院生と同じで、1度キー局の採用試験に落ちており、もう一度試験を受けて合格したという経歴を持つ人物です。
一度目の試験では、フジテレビに関しては一次面接で落ちたといいます。
なので、同じ境遇の彼女たちに「たくさんアドバイスしていきたい」と述べています。
今回の授業はカメラの前での自己PR。
キー局のアナウンサー試験は一次面接は通過者約2割の狭き門。
しかし、自己PRのちょっとしたコツさえ掴めば一次面接を簡単に合格できるといい、そのノウハウを吉川先生と大島アナが教えていきます。
放送で一番最初に呼ばれたのは今井利奈さん。
彼女はミス慶應コンテストファイナリスト、ミスユニドル準グランプリなど多くのアピール要素を持ちます。可愛らしいルックスでお天気お姉さんにいそうなタイプです。
「私が好きなことは表現をすることです。これまで15年間、歌やダンスを通して表現をしてきました。私はアナウンサーとして魅力的な表現で、一人でも多くの人に伝わるように表現していきたいです」と元気にアピールしています。
しかし、吉川先生は「今日が本番の面接だったとしたら、今井さんの自己PRは、不合格」としています。
その理由としては「具体的なものがない」と指摘し、一方大島アナは「ポイントは記憶に残すこと」とアドバイスをし、自分の場合は、面接でその時大好きだった焼酎があり、銘柄などを話題にしたところ「焼酎の子ね」と面接官の記憶に残っていたと合格後に聞いたといいます。
吉川先生は、面接官は1日に何人も面接する、多い場合は1日100人、200人面接する、誰を二次面接に通そうとか最後に考える、その時に印象に残っていなかったら議論の対象にすらならないと説明しています。
また、「実際どんなミュージカルに出でたの?」と聞かれると今井さんは「劇団四季のサウンド・オブ・ミュージックという舞台に出演させていただきました」と答え、吉川先生に「それ言いなさいよ!」と怒られています。
また、髪型についても、まとめてスッキリさせたほうが表情が明るく見えて良いとアドバイスを受けています。
次に呼ばれたのは田所七海さん。
実は、田所七海さんは、吉川先生がオーディションで合格にするか最後まで悩んだ人物だといいます。
彼女は特徴的なアニメ声をしている為、その声を聴いた吉川先生は、地声か確認した後「わざと声をつくっていると思う人は絶対拒否しますよね。評価する人は評価する。ホント分かれるでしょうね」と評しています。
「顔よりも名前よりも田所七海といえばこの声。この声は初対面の方から必ずと言っていいほど褒められ…」とアニメ声をユニークにアピールしたが結果は不合格。
吉川先生は「聞けばわかるその声は、不合格です」と厳しい評価。「声のことからは離れたほうが良い」とし、どうせ聞かれるので面接官が見聞きすれば分かる事は言わないほうが良いとアドバイスをしています。
一方の大島アナは私生活で話のネタ作りのため、自分の場合は月に一回海外旅行に行って経験を積み、自分の引き出しを増やす努力をしたと自らの経験談を語っています。
次は西川梨緒奈さん。清楚系の品のあるルックスでセント・フォースにいそうなタイプです。
西川さんは「私の趣味は咀嚼音を聞くことです。咀嚼音を聞くことで、お腹が空いたという気持ちを忘れるからなんです」と表情豊かにアピールしています。
素人目には良い感じに見えましたが、吉川先生は「不合格になると思います」とピシャリ。その理由については「もう少し素直な言い方をしたほうがいいかな~。まるでお芝居のセリフを言うように計算しすぎている感じがする」と述べ、
「計算ではなく等身大の自分を全力でぶつけたほうがいい」とアドバイスを送っています。
続いて中谷萌さん。
彼女はミス・インターナショナル日本大会決勝に進出した実績を持ちます。
また、前回放送では、抜群のアナウンス力と存在感を見せ、そのVTRを観たアナウンサー講師の経験もある元フジテレビアナウンサー・高橋真麻から「中谷さんならならいい線いかせる自信があります。ほんとに」と太鼓判を押されていた人物です。
中谷さんは「私は、ミス・インターナショナルやファッションショーのモデルとして、自分が表舞台で輝くということを経験しました。その一方でラグビー部のマネージャーとして選手たちを裏方でサポートしてきたんです。この表舞台と裏方の両方を経験していることが私の魅力です」と堂々とアピールしました。
吉川先生は「中谷さんの自己アピールは、合格ラインです」と告げ、この日最初の合格者となりました。
理由については、中谷さんは人前でのパフォーマンスに慣れており、堂々としている印象を受けたといい、一方ではミス・インターナショナルとラグビー部マネージャーという「対比」があるのが大きなポイントになると評価しています。
一方、大島アナは、「肩書き」だけだと他にもいるので、自分だけの経験も語るべきだとアドバイスを送っています。また、中谷さんだけが、カメラの前で身振り手振りを使って伝えようとしていたところがすごく良かったと評価しています。
ここからは放送カットで静止画のみ。豊成春子さんは不合格だった模様。
荒川栞さんと石黒菖さんは合格した模様。
次回予告、吉川先生の激が飛ぶ!
第3回放送記事はこちらから
絶対キー局吉川美代子先生の女子アナ学の2019年9月15日の放送回と同年11月24日の放送回の掲載をお願いします!
他にどの項目でも映んない他に状態です。