2018年6月7日放送の日本テレビ系情報番組『ヒルナンデス!』では、「芸能人ファッションセンスランキングアナウンサーSP」の第2弾を放送。
日本テレビの女子アナの中でもファッションセンスに自信アリの5名(杉野真実、郡司恭子、後藤晴菜、尾崎里紗、滝菜月)が自らのファッションセンスで競い合った。
日テレ女子アナで一番オシャレなのは誰?
ルールは簡単。前回同様テーマに沿って自分のセンスのみで全身コーディネートを作り、そのファッションセンスをランク付けするという企画。
番組冒頭、この中で一番年次が上の杉野アナによると「2013年入社ペアは大変オシャレなんですよ」と明かした。解説員の虻川美穂子は、そんな郡司アナに対し「今日のグイグイ郡司のカバンはカゴバックにでっかいリボン。自己主張の強さの塊。郡司入場!みたいな」と暴露し弄っていた。
ランキングを決めるのは、前回と同じ女性ファッション誌『with』人気スタイリストの小山田早織さん(おやまださおり)。今回のテーマは「表参道カフェで女子会『いいことあった?』と聞かれそうなハッピーコーデ」と発表。梅雨でも気分が上がるスタイリングが評価のポイントとなる。今回のプレイヤー達を年次順にチェック。
まずは、2012年入社の杉野真実アナウンサー(すぎのまみ・28歳)。現在『NEWS ZERO』、『Going!Sports&News』のニュース、『世界まる見え!テレビ特捜部』などの番組を担当。
杉野真実アナの普段の私服姿。一切色を使わないというモノトーンコーデ。『ゴーイング』で共演している後藤アナに杉野アナの私服の印象を聞いてみると「ピンクやブルーなどの鮮やかな衣装の時には具合が悪そう。心が黒を着ていないと落ち着かないんだと思います」と話した。カラフルなアイテムが鬼門となる。
続いては、2013年入社の郡司恭子アナウンサー(ぐんじきょうこ・27歳)。『Oha!4 NEWS LIVE』、『沸騰ワード10』などの番組を担当している。
後輩の滝アナは「(オシャレ)な郡司アナは穴の空いた服が多い。」と紹介すると、郡司アナは「確かに、アナウンス部に行くと『今日は穴あいてるの?』って挨拶代わりに聞かれる」と話した。
オシャレで知られる郡司アナは、今回の企画に臨むにあたり「本当に今日はプレッシャーで、朝から胃がキリキリしてて、本当にご飯も喉が通らない位の状態なんです。」とかなり緊張している様子。しかし、虻川は今日の郡司アナのファッションを冷静に分析し「胃がキリキリする人が肩出せます?」と指摘した。そんな郡司アナの憧れのファッションリーダーは、オリヴィア・パレルモというソーシャリスタ。また、ピンタレストというファッションやグルメに特化した画像がメインのSNSをよく見ているという。
続いては、2013年入社の後藤晴菜アナウンサー(ごとうはるな・28歳)。『Going!Sports&News』のニュース、バラエティー番組『所さんの目がテン!』などを担当している。
後藤アナはトレンドはあんまり気にせず自分が着たいものを着るタイプだといい「逆にあまり周りにも何も言われたくないタイプ」だと述べた。「トレンド番長」の郡司アナとは、真逆の我道を行くファッションスタイル。
私服はアナウンス部オシャレツートップの名に恥じないセンスの良さ。最大の敵で同期でもある郡司アナについては「郡司はトレンドを取り入れるのが上手なので、お互い良いところが出たら良い勝負ができる気がする。」とコメント。また、仕事のときは「郡司」と呼んでいるが、プライベートのときは互いに「キョンちゃん」「ハルちゃん」と愛称で呼びあう仲だと明かした。
続いては、2015年入社の尾崎里紗アナウンサー(おざきりさ・25歳)。朝の『ZIP!』やバラエティー番組『超門クイズ!真実か?ウソか?』などの番組を担当。
前回は先輩アナの水卜麻美のアドバイスを元にした「着やせコーデ」で見事1位に輝いている。
今回も1位を狙っており、「前回、凄いまぐれって言われたんですよ。そうじゃないんだ、実力なんだっていうのを見せたいです」と意気込みを語った。洋服を手に取ると「このスカートは体のラインが出ちゃう生地」、「このタイプの袖も腕が太く見える」などと冷静に分析。着やせの知識がパワーアップしていた。
最後は、2017年10月から『ヒルナンデス!』でアシスタントを務めている滝菜月アナウンサー(たきなつき・24歳)。
前回は、担当する『ヒルナンデス!』で得た知識を活かすも北海道・音更町出身の「道産子感」が抜けず第3位だった。普段『ヒルナンデス!』を担当しているだけあって知識だけは豊富。「気になってるのはスポーツミックスで、私服にスポーツ感を取り入れるのが流行ってる」とトレンド知識を披露していた。
それぞれがコーデを作り、審査を終えた小山田さんの総評は「1位~3位は女子アナらしいコーディネート。4位以下は、ちょっと設定の街(表参道)が違う」と評価。まずは可もなく負荷もない第3位から発表する。
第3位には、後藤晴菜アナのコーデが選ばれた。周囲からは郡司アナと並び上位ツートップと思われていたので周囲は騒然。2013年入社組でワンツーフィニッシュを狙っていた後藤アナは、残念な結果に終わったことに対して郡司アナに「ごめんねキョンちゃん」と謝っていた。
虻川は「現ファッショニスタの私から見ても女子ウケもいいし、男ウケもいい」と高評価だったが、小山田さんの採点はいまいち伸びず、NGポイントとして「ハッピー感を意識しすぎて子供っぽいコーデ。大人な街の表参道には合わない」と指摘。この意見を聞いた虻川は、すかさず「ティーンズなんだよこの服は💢あんた20代だろうよ」と手のひらを返し、小山田さんに便乗していた。
第4位には、滝菜月アナのコーデが選ばれた。滝アナは何故か自信があったらしく「4位?ウソ?私ですか」と驚いていた。ポイントとして「道産子感を抜け出そうと思って、ビビットにして」と説明。
しかし、VTRを見ていた共演者たちからは爆笑された。
フリンジはカラフルでハッピー感を演出。
また、今は梅雨時期でお日様が恋しいので「Sunny=晴れ渡った」と胸に書かれたTシャツを選んだと説明。他のメンバーから「どこで滝ちゃんそんなボケ覚えたの?」と突っ込まれていたが、本人にとってはガチコーデだった模様。
小山田さんは「確かにビスチェとかはトレンドなので正解ではあるのですが、TPOから大きくそれてしまったので4位。表参道ではちょっと浮いてしまうコーデ」と解説した。
続いて第2位には、モノトーン・杉野真実アナのコーデが選ばれた。後輩の尾崎アナからは「黒と白の引き出ししかお持ちじゃないんじゃないかと」と言われるなど他のメンバー達からの最下位予想を覆し、見事2位を獲得。
黒を使いつつハッピーに見えるカラフルなギンガムチェックのスカートをチョイス。
小山田さんは「カラースカートを黒で締めるのがトレンド、今年らしい素敵なコーディネートだと思いました」と高評価。杉野アナは「アナウンサー人生丸6年やってきましたけど、こんなに人前で褒められたのは初めてな気がして、すごく嬉しいです」と喜びのコメント。残るは2人。続いては、第1位を発表。
第1位には郡司アナのコーデが選ばれた。思わずガッツポーズ。感無量の様子。
一方、破れた尾崎アナは肩を落としていた。
前回チャンピオンから一気に5位に陥落した尾崎アナのコーデから発表。
このコーデを見た瞬間、全員声を揃え「あ~」と最下位に納得した様子。滝アナからも「勝ったと思います」と言われてしまった。尾崎アナは「どこから取ってもハッピーさが伝わる」コーデと説明。
スカートはハイウエストで痩せ見え効果を演出。
小山田さんはNGポイントとして「インパクトの強いアイテム同士を合わせるとお互いマイナスになる」と解説。着やせ効果を意識し過ぎていた尾崎アナは「知識だけを詰め込めばいいってもんじゃないんですね」と悔しがっていた。優勝が決まっていた郡司アナは、このコーデを見て「表参道はちょっと大人な街なので、(このコーデは)近いけど裏原宿系。」と感想。すかさず実況の中野謙吾アナから「(郡司アナは)結果が出るとああですよ」とツッコミを受けていた。
続いて第1位に輝いたファッショニスタ・郡司アナのコーデを発表。
梅雨でも気持ちが軽くなるカラースカートを主役に。
主役のスカートを引き立てるピンクのサンダル。
また、カフェで座って上半身しか見えない時は、「ハイウエストのギンガムチェックとイヤリングの黄色と水色と白がリンクするよう」に選んだと説明。他のメンバー達からは全てが計算ずくだと驚かれていた。
滝アナが「今回、穴が空いていない。新鮮」と指摘すると、郡司アナは「自分のポリシーを捨ててでも1位にいこうと思って、穴を捨てました」とコメント。
周りも大絶賛のこのコーデ。小山田さんも「表参道ですれ違ったら振り返ってみてしまうような」と感想を述べ、満点評価だった。
見事1位になり、この安堵の表情。
日テレ女子アナ1のファッションセンスに輝いたのは郡司恭子アナだった。
1位:郡司恭子
2位:杉野真実
3位:後藤晴菜
4位:滝菜月
5位:尾崎里紗
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