2020年7月22日放送のテレビ朝日系バラエティー番組『あいつ何してる?』に、フリーアナウンサーの田中みな実(たなかみなみ)アナと同局の弘中綾香(ひろなかあやか)アナがゲストで出演。それぞれの知られざる学生時代のエピソードが紹介された。
田中みな実の大学時代のバイトや弘中綾香の高校生時代のウソ泣きエピソード
まずは、田中アナから。田中アナは『M愛すべき人がいて』の怪演が話題沸騰。
昨年発売した写真集は発行部数60万部越えの大ヒット。
2020年上半期写真集売り上げランキングで乃木坂46を抑え1位に輝いた。
さらに数々のファッション誌の表紙を飾るなど、かつてのぶりっ子キャラから女性のカリスマ的存在に。
そんな田中アナと時々ご飯に行く仲の弘中アナは、「学生時代の話はほとんど聞いた子がない」と語る。
実は田中アナは大学生の時に、姉の紹介で名門小学校受験を目指す幼稚園児用の塾でアルバイトをしていたという。
そこで、田中アナに内緒で弘中アナが実際にその塾を訪れ、先生や生徒たちに当時の田中アナについてインタビューを敢行。
そして、現在も室長を務める先生に、田中アナの当時の仕事ぶりを質問。すると先生は「まじめで一生懸命やってくださったので、生徒さんだけでなく、お父様たちにも大人気だった。みな実さんが来る時にはお父様の見学が多くなります」と当時を振り返った。
また、田中アナが教え子の中で印象に残っていたという女生徒も登場。15年後の彼女は現在20歳で早稲田大学法学部の3年生。当時の田中アナについて尋ねると「すごい優しい、大人しいお姉さんという感じで憧れていました」と回想。
また、当時は大人しかった田中アナのTBS入社後の「ぶりっ子キャラ」については「年月が経ったから変わったのかな?」と驚いたといい、現在の活躍ぶりについては「何を求められているのか、凄い分かっている。頭の回転が良くて知的で美人」と冷静に分析。スタジオでVTRを観ていた田中アナも「恥ずかしい!」と赤面していた。
また、先生は、田中アナがバイトを辞めてからもずっと応援し続けており、TBSの新人時代に出演していた深夜バラエティ番組『アナCAN』を全部DVDに保存していると明かした。
続いては、好きな女性アナウンサーランキングで1位に輝いた弘中アナ。
その活躍は、局アナの垣根を超え、雑誌のエッセイ連載や他局のラジオ番組で単独でパーソナリティーを務めたこともある。
衣着せぬ痛快なコメントが魅力。
弘中アナの同級生を探し徹底取材。
また、テレビ朝日の草薙和輝アナウンサーは、弘中アナの大学時代の一つ下の後輩で、当時弘中アナがマネージャーを務めていた慶應大学ホッケー部の後輩でもある。
当時の弘中アナについて、草薙アナは「印象的だったのが、常に日傘を持ってた」と明かし、
「時折毒舌が出ることもあり、天使というより悪魔。可愛いんですけど悪魔みたいな感じ」と当時の印象を語った。
続いて弘中アナの新人研修時代の秘蔵VTRを紹介。
この恥ずかしいVTRを観たネプチューンの原田は「よくアナウンサーになれたな!」と感想。
弘中アナをよく知る同級生達によると、弘中アナの当時の印象は「アナウンサーって感じではなかった」といい、女子校の演劇会のクラスの責任者を自ら立候補するなど、裏で支えるイメージで、表に出るタイプの印象はなかったという。
ただ、当時から「毒舌は毒舌」だったといい、同級生が弘中アナに「可愛いね、可愛いね」と子供扱いしたところ、「絶対、可愛いって思ってないでしょ!」とズバッと言われた事があったと振り返った。
また、別の同級生によると、3年の演劇会の時には、試験勉強のために舞台の準備に参加できない生徒達には、物で貢献するような方針をとった事が担任の教師にバレてしまい、責任者チーム数名で呼び出されたという。そして、皆で教師から叱責を受ける中、弘中アナは「ウソ泣き」をしていたと告白。
VTRを観た弘中アナは「そんなことないよ~」と否定したが、同級生は「(弘中アナは)『だって勝ちたかったんだもん』みたいなことを言って、ちょっと涙は流れてたと思うんですけど、外出たらみんなケロケロしてて、本人は『ウソ泣きだよ』って。私は弘中の反応に、笑いをこらえるのが必死。弘中おもしろいなと思って」と回想。
最後に弘中アナは「大学受験がなかったので、うちの学校って、行事にすごい燃える学校だったんですね。3年生の最後『絶対に優勝したい』と思ってて、やっちゃったんですよね」と振り返り、「反省してます。ほんとに」と述べていた。