中京テレビ所属の佐野祐子(さのゆうこ)アナウンサーが、2017年9月27日放送のの日本テレビ系バラエティー番組『徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました』「トリオTHEブルゾンちえみよりキャリアウーマンな日テレ系アナウンサー」の回に、諸國沙代子(読売テレビ)、馬場ももこ(テレビ金沢)と共に日本テレビのスタジオにゲスト出演。
子供の頃の貧乏エピソードや大学時代の日本テレビ入社試験時の様子を収めた秘蔵VTRなどをが公開された。
佐野祐子アナの悲しすぎる貧乏エピソード!
「ブルゾンちえみよりキャリアウーマンな女子アナ」に登場してもらおうということで、全国の日本テレビ系の女子アナから厳選。番組MC・徳井義実が真っ先に選んだのが中京テレビの佐野佑子アナウンサー。
徳井は、佐野アナについて「現場をテキパキ仕切るしパーフェクトな仕事ぶりなんですよ」と絶賛。さらにもう一つの理由として「わりと女子アナってお嬢様が多かったりするんねんけど佐野ちゃんは貧乏上がりだから、だからしっかりしてるっていう」と選んだ理由を説明した。
7歳の時に母親が蒸発し貧乏暮しだった佐野アナは、現在も汚くなった鍋を使い続け、穴が空いた靴下も縫って補修している。
まさにキャリア貧乏アナウンサー。1秒でも時間を無駄にすることが大嫌い。
日本テレビ入社試験時の秘蔵VTR
佐野アナの日本テレビ入社試験時のカメラテストのVTRを公開。スタジオでは「めちゃめちゃかわいい」「ええやんか」などの声が上がった。
MC・後藤輝基から「そう言われたら日テレさんぽいところはあるよね」と言われると佐野アナは「今でも落ちたときのことを夢に見るんですよ」と告白。後藤から「じゃあ一番入りたかったのは日テレ?」と聞かれると「日テレです!絶対日テレ!」と力強く語った。徳井から「中京にわるいやろ」と突っ込まれた。
続いて佐野アナの門外不出の日テレ採用試験のカメラテスト映像が流れた。
試験では「写真を見て1分間のフリートークをする」という課題でボードには「丸の内タニタ食堂」の写真が貼られていた。しかし、佐野アナは「わたくしタニタには苦い思いがありまして中学時代自分が太いという事に初めて気がついてですね。そこから猛烈なダイエットを開始したんですけどその時おせわになったのがこのタニタの体重計なんです」と、タニタ食堂から関係のないタニタの体重計にまつわる自身の話しを披露。続けて「体脂肪率が30%あったんですね。なのでいつも日に5回はタニタの上に乗っていました。カロリーの節約レシピを日々挑戦しています。それがタニタと私の思い出です」と太っていた過去がある事を明かした。
運動会ではお弁当をトイレで食べていた「人生の暗黒期」
続いて徳井は、佐野アナが悲しい幼少期を過ごしていたと紹介。佐野アナは「要約すると貧乏だった。それだけなんですけど、7歳の時に母親がいなくなってるので。給料日にお金と共にいなくなってるんですよ」と壮絶な過去を告白した。
小学生時代の運動会の写真。「父が男でひとつで育ててくれたんですけど、この年の写真しか残ってなくて、後はトイレで食べてました。」と悲しすぎる過去を明かした。
その理由については、「知り合いが誰も来てくれないのと、お弁当を見られるのが恥ずかしくて、混ぜてもらった時もあるんですけど、ただただ悲しくなるだけで・・・」と説明し「この時期が人生の一番暗黒期」と目に涙を浮かべながら語った。
可愛すぎる高校生時代!制服は貰い物
続いて高校時代の文化祭の時の写真を公開。一見、貧乏のかけらもない美少女時代だが、佐野アナは「みんなが持っているものを持っていなかった。EASTBOYって書いてある靴下。あれがないから無地の靴下を縫って使ってたりとか。そんな感じでしたね」と明かした。
続いて「制服は買えないと言うことで、近所の同じ中学・高校に行った人の家を名簿で探しお願いしに行きました。」と告白。その時の状況は、恥ずかしさも有り強気で「良ければ貰いましょうか?」ぐらいの勢いで「サイズも丁度いいしちょうどいい、ちょうどいい」って言いながらそのまま着て帰ったという。さらに「未だに自動販売機のおつりが余ってないか見ちゃう」といい、当時の癖が未だにあると明かした。
恩田アナからは私服がダサいと指摘
続いて番組では、スタジオ出演者以外にも「濃いキャラの宝庫」と言われている中京テレビに佐野アナ同行のもと徳井が訪れた。そこで報道プロアにいた恩田アナを発見。徳井は、同行していた佐野アナについて「フリーになって全国にいってやろうみたいな気持ちはあるんですか?」と、恩田アナに尋ねると、恩田アナは「あるかも♪」と答えたが、佐野アナは「フリーになるつもりは1ミリもありません」と宣言。
恩田アナは「そう言っとかないとね」と話し「フリーになれないのは理由があります」と説明。その理由とは、佐野祐子アナは「私服がダサい!」と自信満々に指摘。自身のスマホを開き私服姿で写っている2人の写真を披露。
それを見た徳井は「確かにオシャレ感はないよね。1990年代風に流行った感じ」と評価。恩田アナは「そう!古い!」と喜んだが、番組のナレーションでは「正直、どっちもどっちだと思います」と流れた。
佐野祐子アナウンサーの略歴は、生年月日は1990年11月28日生まれの33歳。静岡県浜松市出身、静岡県立浜松北高等学校を経て、静岡大学人文社会科学部法学科を卒業後、2013年4月に中京テレビ放送(CTV)に入社。2015年には第36回NNSアナウンス大賞において最優秀新人賞を受賞するなどの実力派ながらアイドル顔負けのルックスと誠実な仕事ぶりで入社当初から男性支持率はかなり高い。プライベートでは2016年に結婚。あまりにも早すぎる結婚に多くの男性ファンが絶叫した。現在は主に平日夕方の情報番組『キャッチ!』に出演している。