2018年11月1日放送の日本テレビ系情報番組『ヒルナンデス!』では「芸能人ファッションセンスランキング日テレ女子アナウンサーSP」の第3弾を放送。
今回も日本テレビの女性アナウンサー5名(森富美、郡司恭子、滝菜月、後呂有紗、岩田絵里奈)が、ファッションコーデで真剣勝負。
日テレ女子アナで一番のファッショニスタは?
ルールは簡単。前回同様テーマに沿って自分のセンスのみで全身コーディネートを作ってえもらい、そのファッションセンスをランク付け。
ランキングを決めるのは、女性ファッション誌『with』の人気スタイリストであるひるいちかさん。MCにラルフ鈴木。解説は鈴木奈々。
今回は、普段のファッションセンスがわかるようにと、1年目の岩田アナ以外は全員私服で参加。
今回のテーマは「秋の京都で映える大人のデートコーデ」。古き良き町並みで悪目立ちしない大人の雰囲気を作るのが評価のポイントとなる。
今回の参加者の意気込みをチェック。
1人目は、入社23年目の森富美アナウンサー(もりふみ・44歳)。現在『スッキリ』、『NNNストレイニュース』などの番組を担当。
以前参加した時には、見事2位を獲得。森アナには小学4年生の息子がおり、「母親に女らしい格好をしてもらいたいらしくパンツだとちょっと不機嫌。『スカートはいて~』」と言われるという。大人の視点で上位を狙う。
2人目は、入社6年目の郡司恭子アナウンサー(ぐんじきょうこ・28歳)。『Oha!4 NEWS LIVE』、『沸騰ワード10』などの番組を担当。
前回のランキングでは堂々の1位を獲得。日テレ女子アナの「おしゃれ番長」と呼ばれている。
前回の放送が、かなり反響があったようで「エレベーターで誰かと一緒になると『ファッショニスタ!』」と声を掛けられると話した。
しかし、「最初のうちは『見ていただきありがとうございます』、だったんですけど…なんか、『ふ~ん、今日はそんな感じね』って言われるのがプレッシャーで…」と、明かしていた。
そのため、ファッショニスタとしての重圧に勝手に苦しんでおり、移動中にも海外セレブのSNSをチェックするなど常にオシャレのことを考えているという。
3人目は、入社2年目の後呂有紗アナウンサー(うしろありさ・24歳)。今回が初参戦。『ZIP!』などを担当している。
普段の服装は、柄物がとにかく大好きで私服も柄物のオンパレード。
今日の私服のスカートも様々な薬の柄。後輩の岩田に「斬新だなぁ…個性的な」と微妙な反応をされたが、本人は「本当は、靴もスカートもアウターも全部柄物にしたいんですよ!」と力強く語っていた。
また、ピアスも大好きで、今日つけている猫のピアスに左が「マーガレット」、右が「リリー」と名前をつけているという。
4人目は、入社1年目の岩田絵里奈アナウンサー(いわたえりな・23歳)。日曜朝の『シューイチ』やバラエティー番組『世界まる見え!テレビ特報部』などの番組を担当。今回が初参戦でやや緊張気味。
私服は、スカートはほとんど履かずジーンズ姿。色は白黒が多いという今日の衣装とは真逆のスタイル。服を選んでいるときにもつい黒に目がいってしまうと話した。
最後は、入社3年目の滝菜月アナウンサー(たきなつき・25歳)。『ヒルナンデス!』でアシスタントを務めている。
これまで数々の不思議ファッションを披露してきたが、同番組2018年7月26日放送回では、番組曜日レギュラー5名の女芸人達(虻川美穂子、友近、黒沢かずこ、箕輪はるか)との勝負で1位を獲得した。
ファッショニスタの郡司アナからも「私服が可愛くなった」と評価されており、この日の私服もオシャレでファッションセンスに磨きがかかっている。
それぞれがコーデを作り、審査を終えたひるいさんの感想は「レベルが…5位を除いて高かった。京都のデートだと(5位は)場所間違えているのかな。結構もりもりな感じで…」と、5位はかなり酷かったと明かした。
これを聞いた参加者全員、滝アナを怪しんだが、「いやいや、盛ってないです、盛ってないです、大丈夫だと思う」と全否定をしていた。
まずは、基準となる第3位から発表。
第3位には、新人の岩田絵里奈アナのコーデが選ばれた。
出演者達からは「これで3位?」と、なかなかの高評価だったが、ひるい先生の評価はいまいち。
NGポイントとして「強めのコーデでデート感不足」と指摘。「女子会だとレザーのジャケットはモード感があってかっこいい印象があって素敵なんですけど、今回は京都でのデートだったので」と説明。
「一言で言うと普通なコーデ」とした。
第4位には、ベテランアナの森富美アナのコーデが選ばれた。
森アナは、今回は結構自信があったらしく「もうちょっと上だと思ってた!」と、本音を漏らした。
ポイントとして「デートなので触りたくなるのを意識しました」と説明。
その後も「いいでしょ?これ4位?」と食い下がるなど、この順位に納得がいかない様子だった。
ひるいさんは、NGポイントとして「上半身のファーがちょっとごちゃついている」「下半身の色味が濃く重心が下がり寸胴に見える残念コーデ」と解説した。
残るは3人。
第2位には、郡司恭子アナ。1位以外は許せないディフェンディングチャンピオンが破れた結果となった。
郡司アナはショックでうなだれ「もうアナウンス部にいけません」と悔しがった。
解説の鈴木奈々からは「すっごいオシャレ!真似したい!真似したい!真似したい!」3回連呼するほどの高評価を得ていた。
ひるいさんも「今流行りのカラーコートを使うなどトレンド感が高い」と高評価したものの、NGポイントとして「強いて言うなら小物の要素が多すぎてまとまりがない」と解説した。
郡司アナはこの結果にかなり悔しがり「悔しいです。この二人のどちらかに負けたという事実が、ちょっと受け入れられていないです」とコメント。後輩2人は恐怖に怯えた。
残るは2人。続いては、第1位を発表。
第1位には、初参戦の後呂有紗アナのコーデが選ばれた。飛び上がってガッツポーズ。
一方、破れた滝アナはこの結果に納得の行かない表情。
前回チャンピオンになり、おしゃれに目覚めた滝アナのコーデから発表。
しかし、郡司アナから「私達京都に行く予定でしたよね?」とあっけにとられるなど、この独特なセンスにVTRを観ていたスタジオの皆も爆笑していた。
滝アナはコーデポイントとして「流行りのコーデュロイを主役にし、京都は寒いので、男性ウケも大事なのでフワフワした帽子と耳あてをもってきました」と説明。
このコーデに解説の鈴木奈々も「ダサい!」と酷評していた。
それでも滝アナは「もし私が男ならこんな彼女を連れて歩きたいなって思って組みました」と最後まで真顔で語っていた。
ひるいさんはNGポイントとして「トレンドが全て詰め込まれている。滝さんは引き算のおしゃれを学んでいただいて」とアドバイス。滝アナは前回チャンピオンだったものの今回は、ずば抜けて最下位という悔しい結果に。
続いて第1位に輝いた新ファッショニスタ・後呂有紗アナのコーデを発表。
大好きな柄物を我慢したという大人のデートコーデ。
鈴木奈々は「このまま買って帰りたい」。ラルフ鈴木も「ものすごくタイプ♡」と高評価。
後呂アナはコーデポイントとして歩くとキラキラするスカートを選んで、全体的にとにかく合わせて統一感を持たせようと、私の大好きな柄物も個性の強すぎるピアスも封印しまして」と説明。
ひるいさんもほぼパーフェクトの高評価。OKポイントとして「スカートにツヤ感があり、ワントーンでも重く見えない」と解説。
後呂アナは「自分捨ててよかったです」と喜んだ。
今回、日テレ女子アナ1のファッショニスタに輝いたのは後呂有紗アナだった。
1位:後呂有紗
2位:郡司恭子
3位:岩田絵里奈
4位:森富美
5位:滝菜月