2017年11月29日放送のCBCテレビのバラエティー番組『本能Z(ほんのうじー)』「美女軍団セント・フォースSP」の回に、皆藤愛子(かいとうあいこ)と新井恵理那(あらいえりな)が出演。
業界最大手であるセント・フォースの美女アナ2人が、気になるの恋愛ルールやギャラ事情、結婚事情についてなどを赤裸々に語った。
Q、セント・フォースの恋愛ルールは?
2人とも才色兼備のアナウンサー揃いで有名なセント・フォースに所属。フリーの女子アナ事務所としては最大手。番組は謎に包まれた美女アナ集団の裏側は一体どうなっているのか謎に迫った。
早速、MCの今田耕司、東野幸治から「男女交際とかどうなん?」と聞かれ、新井は「あんまりオススメではないですかね。いや、いいってことになってるんですけど、でも(彼氏が)『いなくなりました』って社長に言うと『ふーん』と言って、凄い嬉しそうな顔してたりとか…」と語り、恋愛NGではないが、男性関係の話はあまり歓迎されないと明かした。
Q、マネージャーに現状報告する?
続いて東野が「それは言うの?マネジャーに今彼氏がいてたりとか、いてないとか?プライベートの今の状況をマネジャーには?」と、2人に聞くと、皆藤は「聞かれます。なので答えます」と答え、出演者のフットボールアワー・岩尾望から「そういうのきちんと正直に申告するんですか?」と聞かれると皆藤は「そうですね。やっぱり何かあったとき怖いから」と、正直に言っといたほうが懸命だと話した。
続いて今田から「このご時世、不倫とかは止めてくれとかないの?」と、聞かれると皆藤は「あーそれはもうわかってるよねって感じで言われます」と答えた。続いて東野から「では、ほんとに聞けば聞くほどいい会社ってこと?不満とかないってこと?」と聞かれると、2人は認めながらも新井が「不満、唯一ありましたね。ちょっと事務所が変なグッズを作りたがるっていうところがありますよね」と、皆藤に振ると「うんうん、そうだね」と共感。
そして「こちらなんですけど、(本人達の)フィギアをある日突然作るよって言われて…」と、自身のフィギアを紹介。今田は「これはコワイな~」、東野は「気色悪い」と酷評。東野は「ファンの男性が買うと思ったら気色悪くないですか?」と聞くと、新井は「普通にテレビの横とかにおいてもらって…」と答えた。
続けてフットボールアワー・後藤輝基は「一緒にオフロに入っている人もおるんじゃないですか?」と予想し、今田は「いやいや、口に加える人もおるやろ~『愛ちゃん~』って言って」などと予想した。皆藤は驚いて苦笑いだったが「でも自由に使っていただいて」とコメント。東野は「そこ、気持ち大事やわ」と感心していた。
続いて「これいくら?」と聞かれると「このサイズは35000円です」と答えると皆から「高っ!」と驚かれ、後藤が「何で高いか聞いた?」と質問。皆藤は「でもこれ教えてくれないんですけど、でも、まあ」と話そうとしたが、東野が割り込み「歩合制なの給料制なの?」と、ギャラについての質問を始めた。
Q、セント・フォースのギャラは歩合制か給料制か?
新井が「全部歩合です」と答えると、今田は「ええなー。憧れの契約社員」と羨ましがった。
新井は「でも私達は「生え抜き」なので、生え抜きだと(ギャラが)ちょっと下からスタートなんですよね。リアルに言うと」と、元局アナ組と生え抜き組には、最初は出演番組1本あたりの単価に少し差があることを暴露した。
セント・フォースの元局アナ組と生え抜き組。
今田は、「あーそうかー、向こうは局アナで実績があるから」と納得すると、新井は「ちょっと最初は気づかなかったんですけど、途中から気づいたらおかしいな?と思って」と笑いながら話した。
他のセント・フォース在籍の女子アナウンサー
2人が所属する芸能事務所セント・フォースには、160人が在籍し、それぞれのキャラもかなり個性的。
東野が「最近は岡副さんが、新しい新時代のね。めちゃくちゃ天然」と岡副麻希について話すと、皆藤は「ほんとに天然なんですよ。絵に描いたような、普段から」と共感。
続けて東野が「ある日、特番でマッチョ軍団がスタジオに来ました。マッチョ軍団で女性をお姫様(抱っこ)のように扱うみたいな。岡副さんに決まると「私、筋肉好きなんです」と喜んでいたが、マネージャーの方からイメージもあるからNGが出て、違うゲストの方が替わりになった。岡副さんは、ずーっと本番中「何で私じゃないの、なんで、なんで」と、不満そうにしていて…正直びっくりしましたよ。恐ろしいなっと思って…」と、岡副のエピソードを語ると、皆藤は「素直な、真っ直ぐなんですよ。」 とフォローしていた。
続いて東野は「川田さん、元読売テレビ。ひな壇もバラエティーもいろいろやって、なんかほんと自力で仕事とってくるような(タイプ)。」と川田裕美を紹介。
続いて元CBCの阿部優貴子の話題に。今田は、彼女がセントフォースに在籍しているのをまだ知らず、東野が「今、BS日テレの夜の帯のアナウンサーやってるんですよ。たまにメイク室で会うんですよ」と説明していた。
続いて今田が「愛ちゃん、高樹(千佳子)さんの時、凄かったもんな。ちかちゃん、愛ちゃんってなってた時、この時のセント・フォースの勢いは凄かったで」と、当時を振り返ると皆藤は、「お天気キャスターのブームみたいのも訪れていたのでラッキーでした」と話した。
今田は「フジテレビもゴリゴリに強い時やから、そら凄い勢いやったで。あの時何歳だった?」と尋ねると、皆藤は「あの時は21歳とかです。大学に通っていました」と言うと、今田は「いくつになったの?」と質問。それに皆藤は「今、33歳です。お局感が出てきて最近どうしようかなと思って」と打ち明けた。
Q、テレビ局の採用試験を受けた?
局アナ出身やお天気キャスター出身などそれぞれ経歴は様々だが、最初からセント・フォースに入った生え抜き組の2人は「局アナ」という職業にどんな思いがあるのか?
東野が「局の試験受けたんですか?」と2人に尋ねると新井は「受けてました」と答え、皆藤は「大体受けてる子が多いと思う」と説明。続いて東野は「皆藤さんは?」と尋ねると皆藤は「私も受けました。落ちました」と明かした。
すると今田は「落ちたの?え~?」と驚いた。続いて東野は「何で私落ちるの?って思わなかった?」と、イジワルな質問をすると、皆藤は「いやいや、思わなかったです」と笑いながら否定した。
新井も「私も4局くらい受けましたね。で、向いてないなーって思って、受かりもしなかったし、それで止めようと思って一般の企業の就活をし始めて、スーツ着て普通に面接とか始まってた頃に(セント・フォースに)声を掛けてもらって面接をして決まりました」とフリーアナになった経緯を明かした。
皆藤愛子の結婚事情は?
初々しかったお天気お姉さんも33歳。そろそろ気になる結婚事情について深掘り。
東野は皆藤に「結婚したくて結婚できないのか?別に結婚するのを考えていないのかとなると全然違うじゃないですか?」と質問すると、皆藤は「凄い、明日にでもしたいです。」と即答。続けて「でも思ったんですけど、テンションが分からないんです。なんか結婚をしようっていう、それってどうやったらそういう気持ちになる(のかわからない)」と発言。
すると後藤から「今までにプロポーズをされてるけど仕事を選んでたって事はあるんですか?」と質問。皆藤は「真面目な結婚を前提にって事はありますけど」と答え、「真剣にプロポーズはされたことがあるのか?」という質問には「ないです」と答えた。
続いて東野から「結婚したいなって思った男性は?」と聞かれると皆藤は「えーそんなに…わからないんですよね。その感覚が」と答え、好きな男性のタイプについては「今は、真面目な人」と答えた。
しかし、めざまし時代当時は違ったようで「なんか昔は、20代の特に前半とかは、例えば『オレ、彼女作らないんだよね』って言ってるような、今思えば凄い遊び人の人にワイルドでカッコイイなって、『2番でもいいや』とか…怪しい人に惹かれちゃうんですよね」と意外な告白。
続けて「例えば夜にサングラスを掛けてる人を見て『怪しくてイイな』みたいな」と、怪しい雰囲気の男性に惹かれると明かし、岩尾から「朝に寄りすぎて真逆に行ってしまった感じ」と指摘され、本人も納得していた。
続いて東野から「めざまし5時入りだけど『仕事に今日行くな』とか、そういう風に言ってもらうほうが嬉しいの?」と聞かれると、頷きながら「嬉しいです」と答え、さらに東野が「『今日お前休めよ』みたいな?」と言うと、うんうんと頷いて「スゴイうれしい」と答えた。
そんな皆藤だが、もう最近では、結婚について考えすぎてわからなくなり「もうわかんないから誰かに決めて欲しい」と投げやりな発言。今田からお見合いを進められると「ほんとにそう思います」と答え、今田は「お見合い界激震ですよ」と興奮。皆藤は「本当に20代のよくわからない頃にボンッと結婚しちゃえば良かった」と悔やんでいた。
新井恵理那は大物MCとのエピソードを語る。
続いて新井アナの話題。これまで数々の番組MCを務めてきた新井アナ。そこに共通するのは数々の大物MC(所ジョージ、ビートたけし、明石家さんま、ユースケ・サンタマリアなど)と共演。テレビでは見せない大物達の素の部分を語った。
TBS系『所さんお届け物です』で共演している所ジョージについては「いつもご挨拶に行くと何かしら「所さんグッズ」をくれるんですよ。その中のひとつが時計なんですけど」と、大体の時間しかわからないという「DAITAI時計」を本人から貰った時のエピソードを話した。
その時計を所がしていたのを見た新井は欲しくなり「買えないんですか?」と、聞いたところ「こないだ最後に米倉涼子にあげちゃったんだよ」と言われたが、「それは残念です」と言うと所は「じゃあ君。これを挙げるよ」と言って、自分がしている時計を腕から外してその場で新井に渡したという。その時の状況を新井は「心臓飛び出そうでした」と振り返った。
また、TBS系『新・情報7daysニュースキャスター』で共演しているビートたけしについては、「毎回いらっしゃる時にご挨拶するんですけど、いつもちょっと照れてらっしゃって、番組で使わなくなったフリップがいっぱいあって、そのフリップを漁って落書きとかをして遊んで自分なりのギャグに変えるんですよね。(その後)いつもフリップは、爆笑問題の田中(裕二)さんの楽屋に置いといてて、噂によると田中さんが置く場所がなくなくなっちゃって倉庫を借りた」というエピソードを披露。
続いて似顔絵が得意だという新井アナが『本能Z』メンバーの似顔絵を披露した。
現役女子大生の新人女子アナ篠原梨菜、杉浦みずきを紹介
続いては、セント・フォースのイチオシの新人女子アナである篠原梨菜、杉浦みずきが登場。
スタジオに入ると篠原は「東京出身の篠原梨菜です。皆藤さんに憧れてセント・フォースに入らせていただきました。よろしくお願いします」と挨拶。
続いて杉浦は「大阪出身の杉浦みずきです。憧れのアナウンサーは同じ関西出身の川田裕美さんです。よろしくお願いします」と挨拶した。
東京大学法学部3年の篠原は、セント・フォースに入ったきっかけについて、東京大学のミスコンに参加したのがきっかけでスカウトされたと明かした。東野からの「アナウンサー試験は受けたの?」という質問には「私はまだ3年生なのでまだ、ちょっとまだ色々考えてて…」と、進路はまだ決まっていないと答えた。
東野から「東大生の女の子はモテないとか言いますよね?」と聞かれると、篠原は「そうですね。やっぱりちょっと『東大なんだ』みたいな」と答えた。続けて東野は「マイナスになる。男の人はいいんですけどね。プラスですけど」と、東大女子は男性から敬遠されがちだと発言すると、今田は「それだけ勉強してきたから世の中知らんちゃうかと思ってフッといきやすいけどな」などと、逆転の発想の持論を唱え、不敵に笑った。それを聞いていた皆藤と新井に「きをつけなよ」と注意されると、篠原は「気をつけます」と答えた。
杉浦みずきの場合は、美女学生を特集しているサイトがきっかけでスカウトされたと明かした。今後の進路については「アナウンサーになりたいです」と答えた。
彼女は現在、同志社大学のミスコンに参加しており、本番間近でミスコンのことばっかり考えてると話した。理由については「凄いステージがしっかりしていて、演出とかもしっかりしていてウォーキングとかもするんですよ。特技とかもして、最後にスピーチして…」と説明し、ピアノの弾き語りを披露すると話した。(収録後、ミス同志社グランプリを獲得)
続いて東野が、東大のミスコン事情を篠原に聞くと「ウォーキングとかスピーチはちょっとないんですけど、ウェディングドレス着て前に出たりとか、特技披露とか、そういうのあります」と答え、東野から「出るの嫌じゃなかったの?」と聞かれると「全然、(将来)ウェディングドレス着れるかわからないので」と否定した。
番組では、リポートが上手になりたいと言う篠原に、実際にリポートを挑戦してもらおうと企画し特別にセッティング。
2本目のゲストのお笑いコンビ・ナイツがもうすぐCBCに着くということで、タクシーから降りたナイツの2人に突撃取材を敢行。
待ち伏せる篠原は、まずは現在の天気についてリポート。
リポートが終わるとスタジオの皆藤と新井は感想を聞かれ「頑張ってましたね。テンポもいいし。良かったです」と褒めていた。
続いては杉原みずき。彼女は4歳から弾いてきたピアノが特技。新井から「16年やっていてですね。コンクールとかでも賞を獲ってますし、TEPPENっていう番組で初登場で優勝したんですよ。しかもそれが憑依型っというような感じで感情が凄く溢れるような」と紹介された。
そして、杉浦はクラッシクとジャズを織り交ぜた「本能寺Zオリジナルアレンジ」をスタジオで披露した。 演奏が終わると出演者達から「いやいやいやいや、大したもんやわ~」「凄い上手」などと絶賛され、スタジオから大きな拍手が巻き起こった。