今回は、2015年2月28日付けでフジテレビ女性アナで初の定年退職を迎えた益田由美(ますだゆみ)アナウンサーについての情報をリサーチしていきます。
益田由美アナは、フジテレビ入社以来37年間、女性アナウンサーとして活躍。この度の定年退職のニュースに対し、ネットでは労いと賞賛の声が上がっています。
益田由美プロフィール | |
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愛称 | ひょうきん由美 |
出身地 | 東京都 |
生年月日 | 1955年2月11日(69歳) |
身長 | 164cm |
血液型 | B型 |
最終学歴 | 早稲田大学第一文学部卒業 |
勤務局 | フジテレビジョン |
部署 | 編成制作局アナウンス室 |
職歴 | アナウンス室専任部長→デスク担当部長→ ゼネラルアナウンサー |
活動期間 | 1977年~ |
ジャンル | バラエティー |
推定年収 | ? |
推定カップ | Cカップ |
趣味
釣り、野遊び、手芸部の活動
ペット
猫を3匹飼っている
同期
・城ヶ崎祐子(1997年退社)
・桜井郁子(2014年5月退社)
資格
2級小型船舶操縦免許
元担当番組
・前略、月の上から。(水・深夜) ナレーション
・BSフジ「ちいさな大自然」 BSフジ「大使館の食卓」
益田由美アナウンサーの経歴。
益田由美アナウンサーの経歴は、東京都出身、東洋英和女学院高等部を経て、早稲田大学第一文学部を卒業後、1977年にフジテレビ(報道局解説放送室付リポーター)に契約社員として入社しています。
1981年フジテレビ編成局アナウンス部に異動し、正社員に昇格しています。
2009年6月26日付で編成制作局アナウンス室ゼネラルアナウンサーに就任しています。
2015年2月末付で定年を迎え、フジテレビ女性アナウンサーでは初の定年退職者となりました。
益田由美アナの前の世代では、女性社員は、長く勤められるという雰囲気ではなく、女性アナウンサーの中では8年務めた先輩が最長だったといいます。
『なるほど!ザ・ワールド』で人気者に!
『なるほど!ザ・ワールド』とは1980年代に、人気を博した、愛川欽也と楠田枝里子が司会のバラエティー番組で、世界と日本各地の話題を現地リポートとクイズ形式で紹介する番組でした。
その中で益田由美アナは「ネパールに行くタレントがいない」との理由で番組に起用されたようです。
そして、1人きりで航空機を乗り継ぎ、取材リポートを済ませ、無事に帰国した事から「益田なら何をやらせても大丈夫」と評価されたことにより、その後も体当たりのリポートを継続し、同番組では「ひょうきん由美」という愛称で親しまれています。
しかし、番組の視聴率は上がりましたが、世界各国の僻地でのリポートは過酷を極め、後に益田由美アナは、
「寝ない、食べない、休まないは当たり前。四十数時間かけて1人で中南米に行ったことも。すり傷、切り傷、打撲はしょっちゅう」
だったと当時を振り返っています。
さらに全部で世界69カ国を回ったツケで、椎間板ヘルニアと頸椎(けいつい)ヘルニアを発症してしまい満身創痍の状態となり、1988年3月で同番組を降板する事となり、さらに病気の治療の為、6カ月の休職を余儀なくされています。
同番組卒業後は、自ら番組を企画、出演するようになり、1994年4月には『ニュースJAPAN』の金曜日のコーナー「リバーウオッチング」、1994年10月からは『晴れたらイイねッ!』などの番組を手掛けています。
2007年10月からは、BSフジで放送されていた『なるほどザ・ニッポン』にて、日本の自然をリポートしていました。
益田由美アナウンサーの定年退職後は?
定年退職後の今後について益田由美アナは、
「ずっとリポーターの仕事を続けられたのは幸せ。これからは、ゆっくりして、フリーの後輩がたくさんいるので相談してみます。『なるほど-』は、ゴールのない全力マラソンだったけど、やめてゆっくり歩くようになって、日本の自然が見えてきた。これからも日本の自然をお伝えできたらいいですね」
と、あまり無理をする事なく、ゆっくりとマイペースに仕事を続けていくと語っています。
益田由美アナウンサーの結婚相手の夫(旦那)や子供について
益田由美アナは、1994年に『なるほど!ザ・ワールド』の海外取材ディレクターだった、5歳年下の藤岡次人氏(フリーディレクター)と結婚しています。
藤岡次人氏は、NHKの番組『熱中時間 ~忙中”趣味”あり~』などを手掛け、現在もフリーディレクターとして活躍しています。
そして3人の子供がいるようでが、子供に関してはとくに情報は何もありませんでした。
益田由美アナウンサーまとめ。
・フジテレビ女性アナウンサーの中では初の定年退職者。
・1994年に結婚していて子供は3人いる。
・定年後も仕事に意欲的。
放送局に勤める女性アナウンサーの寿命はとても短いイメージが強く、局側には会社に居づらくなるのではなく益田由美アナのように定年まで働ける環境を整備してもらいたいと願います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。