2018年3月7日放送のテレビ朝日系バラエティー番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』では「禁断の欲望飛行機SP」を放送。
空の天使CA(キャビンアテンダント)は、女性たちが憧れる華やかな職業だが、実際になれる人はごくわずかな人だけ・・・
「せめて一度くらいその気分を味わってみたい!」ということで「CAさんの制服を着まくりたい!」という欲望を叶える企画を放送。
久保田直子アナウンサーがCA制服を着まくる!
体験するのは、同番組のアシスタントを担当しているテレビ朝日の久保田直子アナウンサー。
久保田直子アナは登場すると「姉が10歳年上なんですけどCAをやっていて、小学生の頃から姉が働いていたので、いつかあたしもきられたらいいな!って思ってたので」と明かし、今回の企画に目を輝かせた。
現在36歳。あの頃の夢が現実となる。MC・マツコデラックスは、この久保田アナの子供の頃の微妙な写真を見て「健全に育つわけ無いわ、あんな娘」と吐き捨てた。
現在、航空会社は世界中に729社。日本には17社存在する。今回は、その中から許可を獲た8社の制服を着まくる。
まず1着目は、日本航空(JAL)。すました顔で久保田アナが登場すると、MC・有吉弘行は「ほんと腹立つ顔してんな。でもいい顔してる」とコメント。
JALの制服は1951年の運行開始以来、森英恵デザインの制服を経て、現在10代目。
デザインは丸山敬太。赤いラインが鶴をイメージさせる。
2着目はANA。デザイナーはイギリスのレディーガガなどの衣装を手掛けるプラバル・グルン。
後ろからでもANAとひと目で分かるように背面にブルーラインを大胆にデザイン。
伸縮性が凄く着やすいので久保田アナは「これ欲しい!」と感想を述べた。
3着目は、九州・宮崎県に本社を置く1997年設立のソラシドエア。
特徴は国内航空会社で雄一の帽子の着用が採用されている。
4着目は、北九州市に本社を置く2002年設立のスターフライヤー。
特徴はパンツスタイル。凛々しさの中でも曲線で上品さを演出している。
5着目は、フランスの航空会社であるエールフランス。
1963年クリスチャンディオールが制服をデザインして以来、クリストフ・バレンシアガ、ジャン・パテゥ、ニナ・リッチと、世界的に名だたるデザイナーが制服を手掛けてきた。
そして、2005年から採用されている制服は、オートクチュールデザイナーだったクリスチャン・ラクロワのもの。エレガンスさを損なわないためエプロンを付けずに食事サービスを行うのがルール。
6着目は、1919年設立。現存する中で最も歴史のあるエアラインの1つKLMオランダ航空。
KLMオランダ航空は、王立の航空会社。ロゴには王冠のマークが輝く。
7着目は、2017年10月に就航したエアアジア・ジャパン。
膝上丈のスカートに派手なメイク。美しさを引き立てる一着。
8着目は、エア・インディア。国立ファッション大学の学生がデザインしたという。
インドの伝統衣装サリーを採用。5mある布1枚を体に巻き付けて着る。
額にはしっかりビンディーも付けている。
足は見せずにお腹をチラ見せするのが正式な着方だという。
計8時間を掛け、航空会社8社の制服を堪能した久保田直子アナウンサーでした。