2020年8月3日放送の日本テレビ系バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』では、今年入社の新人アナウンサーの入局後からデビューするまでの約4か月間に密着。
石川みなみ、忽滑谷こころ、北脇太基、田辺大智ら4人の新人研修の様子が放送された。
(画像)深イイ話で日テレ新人アナウンサーに密着(石川みなみ,忽滑谷こころ)
今年入社の新人アナウンサーは、石川みなみ、忽滑谷こころ、北脇太基、田辺大智の4名。
4月1日行われた令和初の入社式では石川アナが新入社員を代表して決意表明。
入社式の後、新人アナ4人を待ち伏せし、密着することを伝えた。
今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、今後の予定がほぼ白紙。
4人は全員が体育会系。
2度目に出社したのは、入社式から2か月ぶりとなる6月5日。
入社式から1週間後に緊急事態宣言が発令された為、2か月間ぶりの出社。
その間には自宅でリモート研修を受けていたという。
今日から初めての対面研修。
休憩を挟みながら6時間の研修を行った。
週2日のみ許された出社日には、先輩アナウンサーによる様々な研修を受ける。
桝太一アナは、インタビュー研修を行った。
忽滑谷アナは昭和感が強め。
石川アナは高評価。
水卜アナの研修はフリートーク形式。
続いては、「最近驚いたことは?」「最近怒ったことは?」「嫌いな動物は?」など矢継ぎ早に質問を投げかけられた。
この研修は「番組で話題を振られたときに思いつかないことがしょっちゅうあった」という水卜アナの経験に基づいたもので、「日々にあったちょっとしたことを大事にしよう」「そういうのをいっぱい用意しておいてほしい」とアドバイスを受けた。
そして、いよいよ鬼教官と恐れられている豊田順子アナの研修。
この日は20分ノンストップのニュース番組の模擬本番にチャレンジ。
機材やスタッフも本番同様の同研修では、新人アナたちの緊張からくる予期せぬトラブルが続発した。
緊張で寝不足だった石川アナは滑り出しは順調だったが、原稿が見つからずあせってしまう。
模擬本番中は一切声をかけなかった豊田アナだが、本番中、原稿が見つからず焦る石川アナをフォロー。
その後の講釈タイムでは、番組はチームワークでやってるので、アナウンサーとして優先させるべきは放送をより良くすることと説き、スタッフの仕事も台無しにさせないためにも周囲に頼ることも大切と教えた。
そして、入社から3か月半。7月20日放送の『ZIP!』で4人揃って初鳴き。
研修を行った先輩達は、口をそろえて今年の新人は前向き、積極的であると話した。