2017年5月16日放送のTBS系バラエティー番組『友だち+プラス』では、元日本テレビアナウンサーの宮崎宣子(みやざきのぶこ)の「おごられ上手」な実態を放送。
今回は「女子アナ人脈SP」と題し、番組アシスタントを務める元フジテレビの高橋真麻に新たな友達を紹介するという名目で、枡田絵理奈、森麻季、吉田奈央、富永美樹らが集まり、それぞれ自身が仲が良い女子アナを紹介。
宮崎宣子アナは女子アナ界No.1のおごられ上手。
元日本テレビの森麻季アナが紹介したい女子アナは、「女子アナ界No.1のおごられ上手」だという日テレ時代の先輩である宮崎宣子アナ。
森アナの話によると、宮崎アナは「先輩は日テレ時代から人の懐に入るのがすごい上手なタイプ。アナウンサー界で一番おごられ上手だと思います。インスタとかに美味しそうなものを凄い載せてるんですよ」と彼女のインスタグラムに載っている写真を見せた。そこには高級料理のフカヒレ、北京ダックなど様々な写真が投稿されていた。
そこで番組スタッフが、宮崎アナに直接「宮崎さんが超グルメな店に行きまくっていると…」と尋ねると、宮崎アナは「そんなことないと思いますよ、そんなことないと思います」と2度否定したが、さらにインスタグラムの写真に挙げている料理について聞くと、「これは日テレ時代からの番組のスタッフさんにご馳走になりました」と白状した。
次に天ぷらの写真について問うと「これは日テレのスタッフさんです。これは奢っていただきました」などと次から次へと出てきて、さらには彼女自身は見事に1円も払ってないことが発覚。
スタッフの「これまで奢られた金額はどのくらい?」という質問に宮崎アナは「わからないですね。いやわかんないです」と世間体を気にしたのか深刻な顔で回答。しかし「でも、いつ死ぬかわからないからおいしく食ーべよ」と笑顔で開き直った。
そこでオススメの店を尋ねると「東京もいいんですけど本当に美味しいお店は地元の宮崎にある」と語り、さらに「宮崎にある飲食店には、ほとんど行っているんじゃないですかね」と豪語。
そして、「今から宮崎に行きましょう」と自身の地元でもある宮崎県に向かった。
宮崎につくと、なんと空港に高級外車「マセラッティ」に乗った男性がお出迎え。この男性は宮崎で超人気の鰻屋『鰻楽』の大森龍太郎社長。宮崎アナとはよく食事に行く仲で、鰻もかなりご馳走してきたという。社長によると「のぶちゃんは細いのにめちゃくちゃ食べるんですよ」と明かした。怪しい関係に見えるが本当に単なる友人だという。
そして、宮崎のシンボルであるホテル『シェラトングランデオーシャンリゾート』にある宮崎割烹料理の店『実家くろぎ』を訪れた。この店のオーナーの黒木宏氏は、東京で予約が取れない店として有名な『くろぎ』のオーナーである黒木純氏の父親で、宮崎アナは地元に帰ってきたら必ず訪れる店だという。
この日は大森社長が懐石料理のコースを予約してくれていた。宮崎アナは高級料理に満足しつつもインスタグラムに挙げる写真を取るのに余念がない。奢ってもらった金額は約3万円だった。(2人分)
スタッフは大森社長に「何でおごるんですか?」と尋ねると「友人ですから女性ですしね」と答え、お金だけ払うと次の仕事に向かった。
さらに宮崎アナは紹介したい店があるといい、誰かに電話をかけた。続いては、幻と言われる「宮崎牛」が食べられる店『宮崎尾崎牛・くらした』を紹介。店に行くとそこには生産者の尾崎宗春社長が待っていた。
社長とは宮崎に帰れば必ず一緒にご飯を食べる仲だという。食事中には社長に肉を焼いてもらう。するとすぐさまインスタで「皆さーん。尾崎牛を作っていらっしゃるのは笑顔が素敵なこの方です♡」と社長の写真を自身のインスタにアップ。どうやらこれがオジサマの懐に入るワザのようだ。
スタジオでVTRを観ていた富永アナは「宮崎さんのことは好きですけど、女子アナが皆ご馳走になってると思われるのはちょっと…もっとみんな慎ましやかに自分のお金を払う人も多いし」と困惑。また、真麻は友だちになるルールは「ガツガツしない」「男を手玉に取らない」「男に媚びない」とし「(宮崎アナは)そのルールからは外れてるかな」と笑って話した。
さらに番組最後に、今回紹介された4人のうちから1人を選ぶ際にも「宮崎さん以外とは全員友達になりたかった」と話した。