2017年5月12日放送の日本テレビ系バラエティー番組『全国好きな嫌いなアナウンサー大賞2017』に、中京テレビ所属の恩田千佐子アナウンサーが、同局の佐野祐子、市野瀬瞳と日テレのスタジオで出演。番組コーナー「全国アナウンサー名鑑」では「間違いを認めなさ過ぎるアナウンサー」として紹介された。
恩田千佐子アナウンサーは『間違いを認めなさ過ぎるアナウンサー』
中京テレビには、ミスをしたら自ら非を認め、その内容を文章で部長に届ける「ご報告」というルールがあるという。
磯貝初奈アナの報告例。そんな中、「間違いを認めなさ過ぎるアナウンサー」がいる。それは夕方の帯番組でメーンキャスターを務める恩田千佐子アナウンサー。
番組スタッフは、ミスした映像とともに恩田アナを追求することにした。
スタッフが恩田アナの左側に座ろうとすると、恩田アナは「(自分は)左側のほうがカワイイので」と、カメラ写りを気にして右側に座らせた。
スタッフは恩田アナが、ゴールデンウィークの「連休」を「連中」と言い間違えた場面のVTRを用意し本人に見せた。
すると恩田アナは、他人事のように爆笑した後、「あーおかしい(笑)、私もよく笑わずにちゃんと「連休」と言い直してるので、たいしたもんだなぁ」と自画自賛したではないか。
酷いミスをファインプレーにすり替えるという暴挙に出た。
同じ番組に出演している後輩の佐野アナからは「恩田さんはアクセントに絶大な自身があるんですよ。アクセント辞典っていうアナウンサーの明確な教科書で、(恩田アナは)例えば瑠璃色の「るり→」を「るり↓」で教えようとするんですよ」と暴露された。
恩田アナに確認すると、「「るり↓」ですよね。あってますよね?」と言い、やはり間違えており、スタッフは「間違えてます」と指摘した。
すると恩田アナは「うそぉーん。なんか「るり→」って栗みたいで変ですよね。」と、アナウンサー辞典の方に難癖をつけ、「元々は東京出身なので私が思っている発音が基準だと思い込みがある」と独特の持論を述べた。
スタッフから「東京なんですね?」と聞かれると「東京の、はい、ど真ん中です。」と自信満々に答えた。
続けて「どこですか?23区ですか?」と聞かれると、急に険しい表情になり「何か勘違いしてません?東京都の中心は小平市ですよ。23区はちょっと東に寄ってるんですよ。だから23区が中心なのは間違い!」と、自信満々に述べ、結局最後まで自分の非を認めなかった。
ちなみに恩田アナの持論で行くと、正解は一般的には小平市ではなく国分寺市となる。
スタジオに画面が戻るとタレントの菊地亜美からは「恩田さんは確かに強めですもんね。我が」と指摘。一緒に出演した市野瀬アナからも「認めないというか、私が1番」と思っていると言われた。
恩田アナは、「そんなことないですよ」と、反論しようとしたが、MCのクリームシチュー・上田晋也から「まだ認めてねえじゃん」と突っ込まれた。さらに佐野アナからは、噛むと誰かのせいにしようとして周りを見て、スタッフに「カンペの出し方💢」と怒鳴り、スタッフ側に責任転換しようとすると暴露された。
恩田アナは「あのね、みなさん」と、またもや反論しようとしたが、再び上田から「まだ認めねえのかよ!」と、強いツッコミが入り、反論できなくなった恩田アナは、フテくされた表情を浮かべたのであった。
『今夜くらべてみました』に登場。
2017年9月27日には、日本テレビ系バラエティー番組『徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました』「トリオTHEブルゾンちえみよりキャリアウーマンな日テレ系アナウンサー」の回にVTRで出演。
同回では、佐野アナが日テレのスタジオにゲストとして出演。スタジオ出演以外にも「濃いキャラの宝庫」と言われる中京テレビアナウンス室に、MCの徳井義実を案内。
そこで報道フロアにいた恩田アナを発見。
キャリア27年の大ベテラン、中京テレビ女性アナウンサー10人ののトップに就く超真面目なキャリアウーマンと紹介された。
徳井は、同行していた佐野アナについて恩田アナに「フリーになって全国にいってやろうみたいな気持ちはあるんですか?」と聞くと、恩田アナは「あるかも」と予測したが、佐野アナは「フリーになるつもりは1ミリもありません」と反論した。
恩田アナは「そう言っとかないとね」と話し、「フリーになれないのは理由があります」と説明し、その理由については「私服がダサい!」とズバリ。自身のスマホに保存してある佐野アナと私服姿で一緒に写っている写真を披露。それを見た徳井は「確かにオシャレ感はないよね。1990年代風に流行った感じ」とイマイチな評価。恩田アナは「そう!古い!」と喜んだが、番組テロップでは「正直、どっちもどっちだと思います」と流れた。
続いて恩田アナのデスクの周辺を見てみると、局から自分用に支給された椅子、コンセント、全員に支給されたジャンパー、パソコン、アダプター、マウス、インスタントコーヒーに至るまで自分のものには全て付箋に「恩田」と書いてある。
この件について恩田アナは「書いとかないと、持って行かれちゃうんですよ」と、理由を明かしたが、徳井からは「嫌だこの人」と驚かれていた。
さらに私物チェックでは、財布の中身からドラックストアやレンタルビデオ屋などの割引券が打ち出の小槌のように大量に出てきたのであった。