2020年8月16日放送のテレビ東京のカラオケ採点番組『THE カラオケ★バトル』では、「芸能界隠れ歌うま王決定戦」の第4弾を放送。
そのトーナメント1回戦3試合目で、番組の進行役を務める森香澄(もりかすみ)アナウンサーと元フジテレビの大島由香里(おおしまゆかり)アナウンサーの「歌うまアナウンサー対決」が実現した。
(画像)カラオケ★バトルで大島由香里アナが優勝(VS森香澄)
大島アナは、フジテレビ時代には主に報道番組でキャスターを務めた正統派アナウンサー。
現在は、フリーアナウンサーとなりバラエティ番組などでも活躍。
また、3歳の娘を育てるシングルマザーでもある。
そんな、大島アナは唯一の息抜きがカラオケであり「カラオケ命」と語る。娘を保育園に預けてる合間に1人でカラオケに行き、6時間歌うこともあるという。
フジテレビ時代には、番組の企画で高橋真麻らと歌声を競っていた。
対する森アナは、幼稚園の時から歌に興味を持ち、ピアノ作曲教室に通い自ら作詞作曲も手掛けるなど音楽に慣れ親しんだ。また、テレビ東京の入社試験の面接では、時間が余るとアナと雪の女王の主題歌『生まれてはじめて』を熱唱して、面接官の度肝を抜いたという。
また、憧れのフジテレビアナウンサーになれなかった森アナは「フジテレビの方には負けたくない気持ちはあります」と対抗意識を燃やした。
先攻の大島アナは、工藤静香の1988年のヒット曲『抱いてくれたらいいのに』を選曲。大島アナの18番でカラオケを好きになったきっかけの大切な曲だという。
勝てば決勝。負ければ即脱退。さらに18番曲を没収されるという。
大島アナの得点は97.989点。本日の最高点に歌った本人も興奮。
後攻の森アナは、大原櫻子の2015年のヒット曲『瞳』を選曲。18番の理由は「自分が落ち込んだ時元気を出すために歌う大切な曲」。
靴を脱いで本気モードで歌う。
森アナの得点は95.848。高得点だったが惜しくも届かず。
歌うまアナウンサー対決を制して決勝に進出したのは大島アナだった。
負けた森アナは18番の『瞳』を没収。
決勝戦最後に登場した大島アナは、中森明菜の『DESIRE-情熱』を選曲。
そして、再び97.298の高得点を叩き出し、暫定1位の武尊を上回り見事優勝。「歌うま芸能人」の称号が与えられた。
最後に優勝した大島アナはコメントを求められると「両親がこの番組がものすごく好きで。実は6月に父が亡くなって、今日、多分父が応援してくれたんだなと思って…すいませんなんかこんなしんみりした話になっちゃって…お父さん凄い喜んでくれてるなと思って…」と、感極まって涙を浮かべた。