今回は、『TBSニュースバード』、NHK-BS1『国際報道2015』にキャスターとして出演していた黒木奈々(くろき なな)さんについての情報をリサーチしていきます。
黒木奈々さんは、MBS毎日放送の報道記者を経てフリーアナウンサーとして活動していましたが2015年9月19日に胃がんにより32歳の若さでこの世を去っています。
黒木奈々プロフィール | |
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出身地 | 鹿児島県鹿児島市 |
生年月日 | 1982年11月12日(享年32歳) |
身長 | 172cm |
血液型 | A型 |
最終学歴 | 上智大学外国語学部フランス語学科卒 |
所属事務所 | セント・フォース |
職歴 | 毎日放送 |
活動期間 | 2006年 – 現在 |
ジャンル | 報道番組 |
推定年収 | ? |
推定カップ | ? |
特技
仏話、テニス
資格
第一種普通自動車免許、実用英語技能検定2級、フランス語検定2級
黒木奈々さんの経歴
黒木奈々 さん、キレイな方だけど苦労されてるのね・・・ #黒木奈々 #国際報道2015 #BS1 http://t.co/xOtFioIZuQ pic.twitter.com/rL2SNagIGp
— 月亭 家長 (@kaz082) 2015, 5月 18
黒木奈々さんの経歴は、鹿児島県鹿児島市出身、鹿児島県立鶴丸高等学校を経て、上智大学外国語学部フランス語学科を卒業後、2006年4月に大阪に所在する毎日放送(MBS)へ入社しています。
家族構成は、両親と4歳年上の兄が一人の4人家族です。幼少時代からニュースキャスターに憧れを抱くようになります。中学では軟式テニス部、高校では硬式テニス部に所属し、大学ではフランス語学科を専攻していました。また、父親の影響から熱烈なラグビーファンだといいます。
在学中には、フジテレビのアナウンススクール『アナトレ』に通い、その当時に、フジテレビ系『めざましテレビ』(2003年3月28日放送)の取材を受け、目標のアナウンサーは小島奈津子アナと答えています。しかし、就職活動ではアナウンサー採用試験だけを受け続けましたが、どこの局からも不採用となり、毎日放送(MBS)へ記者として入社します。
毎日放送では、報道局ニュースセンター所属の報道記者として活動していましたが、ニュースキャスターになることを諦めきれずに、約一年後の2007年2月に同社を退社しています。
フリーアナウンサーとして活動
その後、2007年4月からはクリエイティブ・メディア・エージェンシー(CMA:現在のキャスト・プラス)に移籍すると同時に『TBSニュースバード』のニュースキャスターに就任しています。『TBSニュースバード』時代には、『ドクター月尾 地球の方程式』の2代目の聞き手役も務めるほか、2009年4月から半年間は早朝から午前7時台を担当していました。
また、当時の同僚で元NHK鹿児島放送局のキャスター汾陽麻衣(かわみなみ まい)さん(ホリプロ)とは同郷であることから親友だといいます。その後、2010年3月にCMAを退社し、2010年8月からセント・フォースに所属となります。
2011年4月から3年間、NHK BS1『ワールドWaveトゥナイト』のアシスタントとしてニュース、天気予報などを担当しています。同番組の取材では、得意のフランス語によるインタビューを行ったこともあります。
念願のメインキャスターに就任
2014年3月31日、NHK-BS1『国際報道2014』にメインキャスターとして就任します。
記者から転職しフリーアナウンサーとして7年間活動し、やっと掴んだチャンスでした。しかし、4ヶ月後の7月末に、友人と食事中に胃に激痛が走り、救急車で搬送され、病院に行ったところ胃潰瘍と診断され緊急入院しています。そして、経過を見るために行った胃カメラ検査で胃がん(ステージIIIの段階)と診断されています。同年8月27日放送回を最後に休養に入り、胃癌を患っていた為だということを9月10日に公表しています。9月19日に手術を行い、10月5日に退院。関係者からは、胃癌手術は成功し転移も無いと発表されています。
2015年1月4日放送のNHK総合『国際報道2015』の特別版で、1日限定で現場への復帰を果たし、本格復帰を目指して治療に専念することを表明しています。また、この時の放送が黒木さんにとってNHK総合での初出演となりました。
2015年3月26日には、「同年代の働く女性たちが、がんに襲われたとき力になれるのではないか」という思いで、自身の闘病生活を綴った著書『未来のことは未来の私にまかせよう 31歳で胃がんになったニュースキャスター』(文藝春秋)を刊行しています。
2015年3月30日より、NHK-BS1『国際報道2015』に復帰しています。体調の様子を見ながらということで週1回での出演でした。手術後、順調に回復しているものと思われていましたが、7月13日の放送を最後に同番組から姿を消しています。
黒木奈々さんが死去、訃報に追悼の声続々・・・
2015年9月19日、各メディアにて黒木さんが、同日の午前2時55分に亡くなった事が報じられました。最期を看取った両親から連絡を受けたセント・フォースより、マスコミ各社にファクスで伝えられたといいます。黒木さんのあまりにも早過ぎる死にネット上では、彼女の死を慎む声が多数寄せられています。
アナウンサーの黒木奈々さんの逝去を悼む、番組に出演するたびに丁寧なお礼のメールをくださる方だった。 たとえば「お世話になっております。NHK BS1『国際報道2014』の黒木と申します。昨日はお忙しい中番組にご出演頂き有難うございました。」 合掌
— Kazuo Takahashi (@kazuotakahashi) 2015, 9月 19
黒木奈々さん亡くなられたんだね。つい先日まで読売新聞で自身の闘病のことを語ったインタビュー記事が連載されていて、こんなに若い人ががんと闘っていて…と思っていたところだったのに。
— puin (もぐもぐ) (@puin_11) 2015, 9月 19
神さまなんてこの世にいないことを実感する。黒木奈々さんは仕事ぶりの素晴らしいアナウンサーで、昔からずっと見させてもらってました。本人が一番悔しいですよね。本当に病魔を恨みます。 https://t.co/waxPXH3TJu
— ごーいんぐ。 (@for_theyoung) 2015, 9月 19
黒木奈々さんの訃報に接して夕方からとてもへこんでます。TBSニュースバード見ながら月尾くんに嫉妬するほど好きでした。ご冥福をお祈りします。
— PROPECIA (@finasteride1mg) 2015, 9月 19
黒木奈々さんの闘病のご様子を、少し前まで新聞で拝見していたのに。こんな風に取材に応じられるということは、回復されているんだなと思っていたのに。ご本人もご両親も、どんなに悔しいことか。ご冥福をお祈り申し上げます。
— ゆか (@Turnleft03) 2015, 9月 19
黒木奈々ちゃんは高校の1つ下の後輩で可愛くて頑張りやさんでした。胸が苦しい…。御冥福を御祈りいたします。 https://t.co/3DcLehSIyE
— 菊野克紀 (@kikunokatsunori) 2015, 9月 19
黒木奈々さんの早すぎる死を悼みます。ご冥福をお祈り致します https://t.co/gyJ61q511R
— 吾方 佑名 (@AgataYuuna) 2015, 9月 19
そんな…あまりに悲しく言葉が見つかりません。黒木奈々さん、いつかまたお会いできると信じていました。
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2015, 9月 19
尊敬する先輩 黒木奈々さん。少しずつ快方に向かっていると思っていました。悲しすぎる知らせに言葉がありません。
— 金子由実 (@kanekoyumi) 2015, 9月 19
いつも笑顔で、強く、優しかった黒木奈々ちゃん。1日経った今もまだ信じられません、数日前までやり取りしていたのに…。心よりご冥福をお祈りします。
— 實石あづさ (@azusa_jitsuishi) 2015, 9月 20
吉竹史
お悔やみ申し上げます
事務所の先輩であり、毎日放送の先輩でもあった、フリーアナウンサーの黒木奈々さんが亡くなられたと聞き、大変驚き、ショックを隠せません。
実は私が毎日放送に入社したタイミングでフリーアナウンサーの道を歩き出されたので、直接お会いしたことがなかったのですが、歩んだ道が同じだった先輩アナである黒木さんに、いつかお会いして色々なお話をお聞きしたいと、ずっとずっと思っていました。
私より一つ上の先輩だった黒木さん。
知り合い達や毎日放送の人間達からも、美人で賢く、仕事が出来、気さくな、素晴らしい方だったと聞いています。
本当に、残念です。
心からご冥福をお祈りし、お悔やみ申し上げます。
出典:吉竹史オフィシャルブログ
中田有紀
お悔やみ
同じ事務所の黒木奈々さんが
亡くなられたと聞いて驚きました。
お会いしたことはありませんでしたが
上品で凛とした雰囲気の
素敵な女性だなと思っていました。
同じ報道の仕事に携わる者として
奈々さんが元気になったら
いつかお会いして
いろいろとお話ししたいと
思っていたのですが…。
闘病生活は心身ともに
さぞ辛かったろうとお察し致します。
心よりお悔やみ申し上げます。
川田裕美
お悔やみ申し上げます
昨日、同じ事務所に所属している 黒木奈々さんが逝去されました。
残念ながらお会いしたことはありませんでしたが、 病に打ち勝って快方に向かっているものだとばかり思っていました。 あまりに早く、残念でなりません。
心よりお悔やみ申し上げます。
2016年9月22日に通夜、23日には青山葬儀所にて黒木家とセント・フォースとの合同葬、告別式が執り行われています。
黒木奈々さんまとめ
・就職活動では全ての局で不採用だった。
・毎日放送(MBS)で記者として活動
・記者を辞め念願のメインキャスターに就任
・胃がんと診断され、職場復帰を果たすが2015年9月19日に胃がんで死去。
ご生前のご功績を偲び、心からご冥福をお祈り申し上げます。
黒木奈々さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
僕の妻は五年前に卵巣癌で46歳で亡くなりました。
悔しくて、癌をどれだけ恨んだことか、今でも癌が憎いです。癌で若い方々が命を人生を失っていくのはとて辛いです。そして、残された家族の方々の計り知れない心の痛みを御察しいたします。どうか遺族の方々の心をお救いください。