2020年7月8日放送のテレビ朝日系『ノブナカなんなん?』は、お笑いコンビ・千鳥ノブと弘中綾香(ひろなかあやか)アナウンサーがMCを務め、ゲストを交えて思わず「なんなん?」と言いたくなってしまう人々に注目し、VTRを観ながらツッコむという番組。
今回は「女子アナってなんなん?」というテーマで、弘中アナと青森朝日放送の女性アナウンサーに密着した。
(画像)ノブナカなんなん?弘中綾香アナと青森朝日放送の女子アナに密着
弘中アナは「女性アナウンサーってクセが強い人ばっかですから。めちゃくちゃ気が強いですよ、みんな。見せないだけで。控えめを装いつつ、心の中闘争心メラメラ」と明かした。
まずは青森朝日放送の女子アナを紹介。
番組では、「なんなん?」と言いたくなったらVTRを止めツッコむのがルール。
入社13年目の坂本佳子アナウンサー。青森朝日放送の女子アナを束ねるリーダー。
続いて入社4年目の服部美佳アナウンサー。
3人目は入社3年目の澤田愛美アナウンサー。ニュージーランド人の母を持つ元モデル。
医学部出身で看護師免許を持っているという。
人体の骨の名前を肩から足までいい、最後はY字バランスで恥骨と叫ぶ面白芸を披露した。
4人目は入社5年目の稲葉千秋アナウンサー。ミュージカルダンスを披露。
5人目は入社4年目の中村かさねアナウンサー。食リポが得意。
青森朝日放送の女子アナは全員車通勤。澤田アナはQueenの『We are the champions』を歌いながら出勤。
出社したら発声練習。
青森朝日放送の女子アナ達は、ニュース原稿を読むだけではなく、ディレクターとして自ら取材をしたり、
荷物は運びなどの雑務、映像の編集やテロップ入れもしている。
さらに、自ら衣装を借り、ヘアメイクも自前だという。
一方、東京の弘中アナ。
ノブはVTRを止め「タレントじゃない。もうオッシャレな髪の色、ただの茶色じゃないよ、表参道茶色よ!表参道ブラウン!」とツッコんだ。
弘中アナは、昨年発表された好きな女性アナウンサーランキングで1位を獲得。
これから女性向け雑誌の撮影だという。
カメラマンの「かわいい」の連呼にまたノブがツッコむ。
弘中アナは「恥ずかしい」と言いながら平謝り。
ノブは「やってるやん。いいんです、全然悪くないし、無くさないで欲しいのはテレ朝のためにやっているという気持ち。『決してもうすぐタレントよ、フリーよ』じゃないよね?」と質問。
この質問に弘中アナは「会社から(仕事が)来て、私は来た仕事を一生懸命やっているという姿でございます」と弁明。
しかし、女性ゲストからは「今日、女子から一気に嫌われません?」と言われる。
ノリノリの弘中アナの姿にノブがまたツッコむ。
次も雑誌の取材に行くという。
まるでアイドルのような姿に、ノブは「あなたは乃木坂じゃないから」とツッコんだ。
再び青森朝日放送。
服部アナの自作VTRを紹介。
睡眠中に口が開いて喉を傷めないようにテープを張っているという。
続いては、坂本アナの自宅での様子を紹介。
昼間から酒を飲み、パントマイム選手権を始めた。
弘中アナにテレビ初密着。
弘中アナはパーソナルジムに3年間通っており、その理由については「27歳ぐらいからちょっと年齢のことを考え始めて、やっぱり体が資本だろうということでトレーニングを始めました」と語り、30歳を目前に給料の半分を美容に費やしているという。
続いてスタッフから「今、結婚とか考えてらっしゃる?」と、結婚について聞かれると「私にとって結婚はあまりにも遠い存在だから…」と答え、
「一緒に住むんでしょ?」と想像すると「家帰ってもいるんですよね?ハハハハハ…他人が」となぜか爆笑。
ノブからは「なんで笑うん?そういうもんやんか、結婚っていうのは」とツッコまれていた。
続いては、普段テレビで見せたことがない一面を紹介。
今年入社した新人アナウンサー達の研修をするという。
弘中アナの表情は真剣そのもの。緊張感が漂う。
これまでとのあまりのギャップの差に、ノブは「女軍曹じゃない」と驚いていた。
弘中アナは、「アナウンス部の状況を見ていると、5年後、10年後、3年後、この5人が全員アナウンス部にいられるとは限らないような状態になってきているなと思う。」と持論を唱え、
続けて、「今までは一会社員として、来る仕事をそれなりにこなしてっていうことでよかったのかもしれないけれど、これからの時代はもっと『〇〇くんにやってもらいたい』とか思われないと席がなくなってしまう」と伝え、新人達に弘中流アナウンサー論をみっちり2時間叩き込んだ。
続いて、弘中アナの初々しい新人時代を紹介。
アナウンス練習はボロボロ。
インタビューの練習もボロボロ。
最後に弘中アナは、初の密着に「すいません。ありがとうございます。申し訳ない」と恐縮していた。