2019年8月24~25日放送の日本テレビ系『24時間テレビ42愛は地球を救う人と人~ともに新たな時代へ~』で、番組総合司会の水卜麻美アナが、前人未到の総合司会を務めながら『24時間駅伝』のランナーにも挑戦。見事フルマラソンの42.195kmを6時間09分48秒で完走した。
完走後も司会に戻り、翌26日の担当番組『スッキリ』にも通常通り生出演、さらに同日21時から放送の『24時間駅伝舞台裏』にも生出演。そのタフさに誰もが驚かされた。
(画像)24時間テレビの水卜麻美アナのフルマラソン完走タイムは?
『スッキリ』で共演していて「24時間駅伝」で共にランナーを務めたお笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜も休まず出演した。
毎年恒例の『24時間テレビ』の番組名物のマラソンは、今年は4人でタスキをつなぐ駅伝リレー形式(総走行距離は148.78km)。
そのうち3名は、1区走者はお笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜(32.195km)、2区走者はお笑いコンビ・ガンバレルーヤのよしこ(32.195km)、4区走者は芸人のいとうあさこ(42.195km)と発表されていたが、4人目の3区ランナーは未発表のまま番組が開始された。
『スッキリ』MCの極楽とんぼの加藤浩次も「24時間駅伝」のスターターとして『24時間テレビ』に登場。水卜アナが4人目のランナーとは知らされていなかった。
実は、水卜アナは、他の3人のランナーの誰よりも早く24時間駅伝のランナーに決定しており、6月上旬から誰にも言わず極秘にトレーニングを開始していた。
視聴者からの「何キロ減量できましたか?」という質問に春菜は8kg痩せたと答えた。
一方、水卜アナは、見た目はかなり痩せたもののトレーニングで筋力が付いた分、体重はそんなに変わっていないという。
水卜アナのタイムは6時間09分48秒。
再び総合司会に戻る。
また、番組では、ご褒美として「らーめんまる玉」の「塩味鶏白湯らーめん角煮入り水卜SP」と高級焼き肉店「生粋」から、牛一頭500グラムしか取れないシャトーブリアンを使った1万円の常連限定カツ丼のセットが振る舞われた。
水卜アナは「何カ月ぶりだろう、ラーメン」とつぶやきながら食べると、満面の笑みで「おいしい」と一言。加藤浩次から「泣けて来た?思い出した?ラーメンのおいしさ」と聞かれると水卜アナは「久しぶりだな~、ありがとうな~。ちょっと絞って軽くしてやりたいと思っていたから、ラーメンランチ、数カ月ご無沙汰してたな~」とラーメンに話しかけながら食べていた。
さらに同日21時から生放送の『24時間駅伝舞台裏』にも他のランナーたちと出演。
水卜アナは2012年の東京マラソンに出場し、5時間24分14秒のタイムで完走。今回は5時間切りを目標にしていた。
1日おきに練習し、自主練もしていたが、誰にも気づかれなかったという。
2ヶ月間で走行総距離は250kmを突破した。