今回は、NHKに所属する小野文惠(おのふみえ)アナウンサーについての情報をリサーチしていきます。
小野文惠アナといえば、その天真爛漫なキャラで『ためしてガッテン』や『鶴瓶の家族に乾杯』などの人気長寿番組を担当しているNHKきってのバラエティーアナとして知られています。そんな、小野文惠アナの経歴や子供の有無や結婚相手の夫についてまとめています。
小野文惠プロフィール | |
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出身地 | 広島県府中市 |
生年月日 | 1968年4月18日(56歳) |
身長 | 158cm |
最終学歴 | 東京大学文学部卒業 |
勤務局 | 山口→東京アナウンス室→日本語センター出向→東京アナウンス室→広島 |
活動期間 | 1992年~ |
ジャンル | 情報系 |
配偶者 | 菅康弘(NHK理事) |
推定年収 | ? |
推定カップ | Cカップ |
好きな食べ物
ワイン・日本酒・焼酎とそれに合う料理
趣味、特技
読書、ダイビング、三味線
わたしの心身リフレッシュ術
大好きな仲間と美味しいお酒と料理とお喋りを楽しむこと、長時間の家飲み!
わたしのモットー
明日出来ることは今日するな
同期
・山本美希(報道局国際部記者→京都(以降、アナウンサー)→大阪→東京アナウンス室→大阪→報道局国際部)
・伊藤由紀子(高松→東京アナウンス室→退職)
・高井真理子(退職、享年43歳)
自慢したいこと
それをいっちゃおしまいよ
担当番組(過去含む)
・NHKラジオ第1『高橋源一郎の飛ぶ教室』司会
・『ためしてガッテン』
・『鶴瓶の家族に乾杯』
・『週刊ニュース深読み』
小野文惠アナの子供の有無や結婚相手の夫(旦那)は?広島に異動(NHK)
小野文惠アナウンサーの経歴。
小野文惠アナウンサーの経歴は、広島県府中市出身、広島大学附属福山高校を経て、東京大学文学部を卒業後、1992年にNHKにアナウンサーとして入局しています。
初任地はNHK山口放送局であり、ニュース番組などを担当したほか、高校野球の地区予選を実況しています。
しかし、当時の彼女は野球のルールにあまりにも疎く、
「打った! センターバック! キャッチャーフライです」と実況したり、
コールドゲームで試合が終了した際には、
「何が起こっているんでしょうか」
と、とんでもないアナウンスをしてしまったという「伝説」があります。当時のVTRは、後にNHK総合『スタジオパークからこんにちは』で紹介されています。
また、夕方の報道番組『イブニングネットワークやまぐち』でメインキャスターを担当していた時には、なんと視聴率が20%を超ていたといいます。
小野アナは、あまりの高視聴率を不思議に思い、その理由を視聴者に尋ねたところ、
「あんたがあまりにたどたどしくて、恐ろしくて、目が離せないんだ」
と言われたといいます。
視聴率が絶好調だった為、初任地での在籍期間としては異例の長期間となる5年もの間、山口放送局に赴任していました。
また、当時の功績が評価されて、後に山口県から『ふるさと大使』に任命されてます。
小野文恵アナウンサーはNHKきっての人気アナウンサー。
その後、1997年に東京アナウンス室に異動し、山本志保アナの後任としてバラエティー番組『ためしてガッテン』の司会を担当しています。
その後、同年6月にスタートしたバラエティー番組『鶴瓶の家族に乾杯』さらに情報番組『土曜スタジオパーク』も担当し、持ち前の嫌味のない明るいキャラクターで東京でも人気を博します。
そして、2004年末には、『NHK紅白歌合戦』の紅組司会、2008年には総合司会に抜擢されています。(2001年~2003年はラジオ中継を担当)。
紅組司会と総合司会を両方務め、さらに司会に返り咲いたのは、女性アナウンサーとしては小野アナが初めてだったといいます。
2004年当時、初司会に抜擢された際の記者会見で小野アナは、
「NHKのピンチと言われている時に起用されエーッと思いました。紅白は希望を捨てたんでしょうか」
と型破りな発言をして話題になりました。
2006年度には、明るいユーモアで世間を楽しませた功績を称え、毎年3人選出して贈られる『ゆうもあ大賞』を受賞しています。
2007年夏には、日本語センターに出向になりましたが、担当番組には、引き続き出演しており、2010年末に『土曜スタジオパーク』を降板するまでは、それまで担当したレギュラー番組から1度も異動したことがありませんでした。
2011年1月からは、東京異動後、初となる報道番組『ニュース 深読み』(4月に『週刊ニュース深読み』に改題)のメインキャスターに抜擢されています。(~2017年4月)
報道番組を担当するに至っては、本人曰く「(自分に)貫禄が付くまでニュースを読まないって決めていた」といいます。
小野文惠アナはNHKの人気アナ。
2013年には、週刊ポストの『本当に好きな女子アナランキングで』で第3位に選出されています。
その一方では、バラエティー番組で大ボケの進行をするだけでなく、『ためしてガッテン』や『鶴瓶の家族に乾杯』でたびたびコスプレ姿を披露するなどタレント的な面もあります。
2019年10月24日には、『あさイチ』に初出演の手書きのタスキを掛けてリポートをしています。2020年4月からは、NHKラジオ第1『高橋源一郎の飛ぶ教室』の司会を務めています。(~2022年3月)
また、同年6月19日には、各メディアで小野アナが8月3日付の人事異動において、アナウンサーとしては最高位であり、局次長級であるエグゼクティブ・アナウンサーに昇格することが報じられています。
その後、2022年2月2日を以って1997年から担当した『ためしてガッテン』→『ガッテン!』が番組終了。2022年春からは、地元のNHK広島放送局に異動することが発表されています。(『鶴瓶の家族に乾杯』『今夜も生でさだまさし』は継続出演)
広島局では、2022年4月8日から金曜夜の情報番組『コネクト』でキャスターを務めているほか、平日夕方の情報番組『お好みワイドひろしま』番組内コーナーを不定期で担当しています。
小野文惠アナに事実婚の過去!現在の夫(旦那)はNHK理事の菅康弘氏。
小野アナは、世間的には独身かと思われていましたが、2005年頃に『週刊ポスト』が、小野アナが山口時代の入局3年目に同僚の先輩アナのS氏と婚約していたと報じています。
その記事によると、1994年5月に東京で挙式、披露宴も執り行いましたが、その直後に夫が地方局に転勤が決まり別居状態となり、その後、離れ離れの生活が続きましたが3年後に破局。婚姻届を提出しないままだったため”事実婚”と伝えています。
2度目の結婚は、2012年9月(当時42歳)に、NHK大河ドラマ『翔ぶが如く』、『坂の上の雲』を手がけた当時NHK編成局編成センター長の菅康弘(かんやすひろ)氏(当時54歳)と結婚しています。
菅氏は、その後、2013年6月からはNHK編成局編成センター長兼東日本大震災プロジェクト事務局長、2014年6月13日からはNHK名古屋放送局長、2016年4月25日からはNHK経営企画局長、2017年4月からはNHK理事を務め、放送総局副総局長として、NHKスペシャルなど番組制作の統括や、アナウンス室の統括を担当。2020年にはNHKエンタープライズ常務取締役、日本国際放送取締役に就任。
また、テレビ情報誌『STERA』(NHKサービスセンター発行)のアナウンサーコラム(2013年1月11日号)では、小野アナ自身が夫との共通の趣味について書き記しています。
小野文惠アナウンサーの子供の有無は?
小野文恵アナには子供はいないようです。2016年2月13日放送の『ニュース深読み』で不妊治療をテーマに扱った際、その中で子供を授からなかった理由をこのように語っています。
「私も40代なので、20代の頃は高齢出産のニュースなんか見ると、50歳くらいまでに産めばいいのかなって思ってるうちに手遅れになりました。ちょっとでも希望があるならって希望をつなぐ人たちの気持ちはすごく、痛いほど共感できますし、そこに手を差し伸べないのって何か、何か・・・無念というか。20代、30代で、今もうちょっと仕事頑張らないとっていう時に産めるような社会でもなかったですよねっていう。甘えてるかもしれないですけど、でも・・・そんな状況じゃなかったんですけどっていう辛さをどこに振り向けたらいいのか・・・」
そして、「この世の中をどうしたらもっとよくなるのか、そこにこの無念のエネルギーを注ぎたい気持ちにもなってきました」と述べ、番組終盤には、
「実はこの番組を作ったディレクターも、ちょうど私と同じぐらいの世代で、気が付いたらタイミングがとっくに過ぎてましたっていう。『私たちは捨て石だと思うんですよ』と言うんです。『でも小野さん、いい捨て石になりましょうよ』と。『この無念をいいエネルギーにして世の中に貢献できること探しましょうよ』って言うんですね」
と、番組ディレクターとの会話を紹介し、ゲスト出演者達に「いい捨て石になるには、どうしたらいいと思われますか?」と問いかけています。しかし、皆考え込んでしまい、スタジオはしばし沈黙しています。この「捨て石」という言葉のチョイスがネットで大きな話題になりました。
小野文惠アナウンサーのまとめ 。
・1度目の同僚アナウンサーとの結婚は事実婚だった。
・小野文惠アナウンサーが担当する番組は高視聴率、長寿番組になる。
・現在の夫は、NHK理事・放送総局副総局長の菅康弘氏。
担当番組が次々と高視聴率を獲得し、長寿番組になっていることは小野アナの気さくな人柄の影響も大きいのでしょう。
今後も末永く活躍してもらいたいアナウンサーの1人です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。