2017年5月16日、TBS系深夜バラエティー番組『友だち+プラス』において、TBS所属の木村郁美アナウンサーが女子アナ界イチグルメな人物と紹介された。
同番組の企画は「女子アナ人脈SP」。ゲストの高橋真麻(元フジテレビ)の新たな人脈作りのため、交友がある枡田絵理奈(元TBS)、森麻季(元日本テレビ)、吉田奈央(セント・フォース)、富永美樹(元フジテレビ)ら4名がそれぞれお題である「グルメな女子アナ」を紹介した。
木村郁美アナウンサーは女子アナ界イチグルメな人物
枡田絵理奈は、TBS時代の先輩である木村郁美を紹介。桝田によると彼女は「食べログを見るより木村さんに聞いたほうが早い」「本当に美味しいお店を紹介する有料ウェブサイト『TERIYAKI』というサイトでキュレーターに選ばれている」と説明した。
『TERIYAKI』とは、有料にもかかわらず10万人以上がダウンロードするグルメアプリ。堀江貴文や「東京いい店うまい店」の編集長など、選び抜かれた美食家たちが本当に美味しいお店を紹介するサイト。木村アナは、そこでアナウンサーとして唯一選ばれた女子アナ界イチグルメな人物だという。
木村アナは「食べるの大好きです」「外食は360日くらい」「ほとんど旦那様と一緒です」などと話し、見せたスケジュール帳は店の予約でビッシリ。さらに「今年は12月まで予約取ってます。ちなみに今度9月に行くお店は、お寿司屋さんなんですけどそこは2年前に予約取りました」と明かした。
また、ほとんどのお金をグルメに使う為、自身の洋服に回せないので彼女の私服は女子アナらしくない地味な格好。
アウトレットのセールでまとめて買ったり、基本ユニクロだという。さらに食に真正面に向き合いたいので、洋服を選ぶポイントは「洗濯機で丸洗いOK」「ノーアイロンでアイロン要らず」「安ければ安いほうが良い」と説明した。
周囲からは「歩く食べログと言われています」と自信満々の木村アナ。そこでスタッフから「食べログ」のように、探している店が出てくるのかお題を出された。
「6人で女子会予算1人5000円くらいのオススメのお店は?」というお題をだされると、木村アナは「お子さん連れの女子もいます?いるいないでお店が変わってきます」と逆質問。スタッフが「では、いるにします」と答えると、木村アナは僅か5秒で「出ました!」と答え、あまりの速さにスタジオでVTRを見ていた出演者達からは「食べログ検索より早い」と驚かれた。
そこで紹介したのは、代々木八幡にある今年2月にオープンしたという、もんじゃ焼き店『おそうざいと前餅もんじゃさとう』。
選んだ理由については「最近できたというのが女子のポイントで、新しいお店に行くのが楽しいので、まずそこでオススメ。お店に入ると2つテレビがあるんですけど民放(大人用)とEテレ(子供用)のテレビが一台ずつある。お子さんがいてもテレビに夢中になり(女同士で)おしゃべりできる。素敵なシチュエーション。」などと的確な答えを出した。
さらに、「ここは創作もんじゃが凄く美味しい、ボルシチ風ロシアもんじゃ、ヴィーニョ・ベルテを飲んでほしい、これが見事に合う」と語り、オススメ料理も紹介。
続いてのお題は、「田舎から両親が上京した時におすすめしたい店」。木村アナは「ご両親の田舎はどちらですか?それによってお店は全然変わってくるので」とまたも逆質問。そのこだわりぶりにスタジオの真麻は「えーそこまで?」と驚いた。スタッフが「北海道にしましょう」と答えたところ、またもやすぐに「出ました」と閃いた。
続けて「北海道だと美味しいお魚をいっぱい召し上がっているのでそこは(わざと)はずし、でも北海道出身なのでジンギスカンも好きなのでラム肉大丈夫ですよね。芝公園にある『WAKANUI』。ポイントは東京タワーの麓にあり一番近くに見られる場所。せっかく上京したのだから東京のシンボルである東京タワーを間近で見せてあげたい。」とまたしても的確な答え。
スタッフが次にいこうとすると「ちょ、ちょっとまってオススメメニューがまだあって・・」とまだまだ話し足りないようだったが制止。早送りでOAされず、番組ナレーションでは「もはや歩く食べログよりしゃべる食べログ」と紹介された。
また、人に店を紹介する時には、1回目は、とりあえず一緒に行って、その後、お気に召したらどうぞというスタンスだと話した。
このVTRを見た真麻は「女子会をするのに子供がいるかいないか聞いてくるのは凄いですね」と評価。紹介した桝田は「ちょっと1つ懸念は旦那さんがついてくるということなんですけれども、すっごくラブラブ」。続けて「旦那さんは凄い優しい方で、今回のロケでも合流してスタッフ全員に1500円くらいの高級弁当を差し入れしていた」と木村アナの夫について説明していた。