2021年9月26日放送の日本テレビ系報道番組『真相報道 バンキシャ!』では、総合司会の夏目三久アナウンサーがこの日で番組を卒業。夏目アナは、今年4月に芸人の有吉弘行と結婚。9月末で芸能界引退を発表していた。
(画像)夏目三久アナが日テレ真相報道バンキシャ!を卒業 2021年9月26日
夏目三久アナは、同番組で8年半メインキャスターを務めた。
番組冒頭で、桝太一アナから「夏目さんは、いよいよ今日が『バンキシャ!』ラストということになりますね」と振られると、夏目アナは「まだまだ実感はわいていないんですけど…。桝さんとは半年と短い間でしたけど、すごく濃密な時間を過ごさせていただいたと思います」と笑顔で答えた。
また、天の声として出演しているナレーターの大塚芳忠さんからは、「(卒業を)考え直すわけにはいきませんか?」と問われると「もう覚悟を決めて踏み出します」と、照れ笑いを浮かべながらも、前を見据えて返答。10月から20年目に突入する大塚さんに向け「お体どうぞ気をつけて、これからもテレビの前で応援しています」とエールを送った。
そして、番組の最後には「私にとって『バンキシャ!』は古巣に戻って、古巣の皆さんに温かく迎え入れていただいて、本当にあっという間の8年半でした。『バンキシャ!』は皆さんへの取材で成り立っている番組です。取材に快く応じてくださった皆様、街角でインタビューに応えてくださった皆様、本当にありがとうございました。そして日曜日の皆さんの貴重な1時間、『バンキシャ!』にお付き合いいただいて、本当にありがとうございました」と深々と頭を下げ、感謝の気持ちを伝えた。
また、来週以降の過ごし方について聞かれると「私も家で…久しぶりですね、日曜日に家でゆっくりご飯の準備でもしながら楽しみたいと思いますので、また視聴者として楽しみにしています」と話した。
最後に桝アナから「これまでたくさんの笑顔をくれた夏目さんですから、これからは自分の笑顔のために、どうか家族でゆっくり過ごしてほしいなと思いますけども、10月からはちょっとゆっくりできそうですか?」と聞かれると「ちょっとどころかもう…どうしようかと思ってるので、ちょっと落ち着いたら桝さんご飯でも行きましょう」と答えた。
次回(10月3日)からは同局の後呂有紗アナが後任を務める。