2020年8月1日放送の日本テレビ系バラエティ番組『世界一受けたい授業』に、同局の市來玲奈アナウンサーが出演。
元アイドルなのに歌が苦手だという市來アナが、シンガーソングライターでボイストレーナーとしても活躍する広瀬香美さんの「広瀬流歌が上手くなる方法」を10日間実践。スタジオで彼女の代表曲である『ロマンスの神様』を披露した。
(画像)歌が苦手な市來玲奈アナが広瀬流トレーニングで歌唱力UP
市來アナは人気アイドルグループ・乃木坂46の元メンバー。ダンスは完璧だったが歌の方は苦手でソロパートは1回もなかったという。
また、市來アナは乃木坂46の歌のオーディションの際に、サビを歌う手前でプロデューサーの秋元康から『(もう)大丈夫です』と止められたというエピソードがあり、その件がトラウマになっているという。
歌いたい曲を聞かれると市來アナは、難しいと言われる「ロマンスの神様」を選曲。
選んだ理由については「歌えるようになったら歌いたい曲第一位」と話した。
現在の実力を計るために実際に歌ってみると、音程もリズムもバラバラ。
発声の基本①は腹式呼吸。歌は喉ではなく体全体で歌う。声を出すためには「お尻をしめる」ことが大事。
基本②は「息をたくさん使う」。そのためには首を真っ直ぐ伸ばす。まっすぐに伸ばすことにより空気がたくさん流れ、無理なく大きな歌声を出せるという。
高音を出しやすくするコツは、「手を上げる」こと。手を上げることによって、首の周りの筋肉が伸びて、結果的に体全体を使うことで喉だけよりも高音が出やすくなるという。
さらに両手を上げるともっといい、2音ぐらい違ってくるという。
そして、10日間の練習の成果をスタジオで披露。
この市來アナの上達ぶりに一緒に歌った広瀬さんは「凄い!(初日とは)全然違います!」と興奮。くりぃむしちゅーの有田哲平も「すごい上達したなって、聴いてた」と感想を述べた。