2020年3月29日放送のTBSテレビ『TBS春の大改編プレゼン祭』では、同局の若手アナ達がそれぞれ今春から放送される新番組をPR。
その中で、2015年入社の宇内梨沙(うないりさ)アナは、4月27日から放送予定の『有田プレビュールーム』を担当。同番組MCのお笑いコンビ・くりぃむしちゅー・有田哲平を直撃した。
TBS春の大改編プレゼン祭の宇内梨沙アナ(セーラー服)
『有田プレビュールーム』は、旬の芸能人が密かに楽しむ趣味、独自のこだわりを詰め込んだVTRを見て「ああだこうだいう」という番組。
そこで宇内アナが、自分なりに作成した自作VTRを作り、有田の楽屋に突撃。有田にプレビューしてもらったという。
有田とは初対面。
いきなり番組名を間違える失態。
早速、宇内アナは有田に自作VTRをプレビューするようにお願いしたが、有田は「見ないです。まだ収録もしていないのに図々しくないですか?」と拒否。
しかし、宇内アナは「じゃ、切り離して見てもらえませんか?」と食い下がる。
強引に自己紹介VTRを再生した。
宇内アナの自己紹介VTRが流れた。
宇内アナは小学生の頃の2000年にポケモンに出会い、そこからゲームの世界に没頭したという。
あらゆる機種を親に買ってもらったといい、ニンテンドー64から始まり、ゲームキューブ、プレステ1~2、ゲームボーイ、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンス、ワンダースワン、PSP、DS、DSlite、3DSなどのハードを経て、気づけばゲームソフトは500本もあるという。
高校時代は自他ともに認めるゲーマーとなったが、大学受験に失敗してしまう。
1年間の浪人生活の末、2011年に慶應義塾大学に合格。
2013年にはミス慶應にも選ばれた。
2015年にTBSに入社し、現在は『ひるおび』や『Nスタ』に出演中。
休日は実家に帰り愛犬のローリーと遊んだり、ゲームをしているという。
オンラインゲームで兄を雑に呼び出す。
発言がヲタク感丸出し。
このVTRを見た有田は「何を伝えたかったの?マイナスですよ。あんな『食らえ!』とか。怖い。はっきりいってめっちゃブスでした」と酷評。
続けて「こんなきれいな方なのにゲームにハマってるんだなっていうところはグッときたんですけど、プレイしてるところは見せちゃダメ。絶対」と話した。
プレビューが終わり、有田は「帰ってもらいたい感」を顕にしたが、宇内アナは、2本目も用意していると話した。
有田に勧めたいというデトロイト・ビカムヒューマンを紹介。
宇内アナは、「ゲームって『こんなんなんだぜ!今っ』ていう。ゲームはバカになるって言ってた人がいましたけど、『ゲームを通して学べることもたくさんあるんだぜ!』って言うのが、今作だと思います」と熱弁。
続けて「大きなテーマは「自由を掴む」なんですけど。大人になって感じる偏見や差別ってたくさんあると思うんですけど、そんな人達にブっ刺さりまくる1本」と熱く語った。
宇内アナは、今作を15時間ノンストップでプレイし、出前も2回頼んで、お手洗いの回数も制限するほど没入感のあるゲームと振り返った。
VTRを観た有田は「面白そうでしたよ」と言ったものの「『簡単な操作』とか、そういうのを言ったほうがいい。そういうところを広げたほうがいい」と指摘。
そして、プレビューした結果については「すごい入れたがるよね。自分の表情」と顔をしかめた。
最後は、番組出演の約束をしていた。
VTRを観た番組MCの小峠は「おしつけも甚だしいですよ。有田さんも渋い顔していましたけど、一切心開くことなく」と感想を述べていた。