2018年12月29日、NHK総合の深夜生放送バラエティー番組『おやすみ日本眠いいね!』において、進行を務めていた赤木野々花アナウンサーが視聴者から歯並びを指摘され、あたふたする場面があった。
同番組は、「日本中の“眠れない声”を募集し、懐の深い出演者たちがそれに耳を傾ける」ことをテーマにしたテレビ番組。視聴者からの恋愛話や日常の悩みなどを番組中にメールで募集し、MCの宮藤官九郎や又吉直樹ら出演者達が答えていくというトーク番組。司会を務める赤木アナも出演者達にまざり、パジャマ姿で体育座りをしながら時折トークに参加する。
もう全員、眠いであろう番組終盤、又吉が次の質問が書いてあるボードを掲げると、それを見た赤木アナは「え!?」と驚きの表情を浮かべた。
そこには、なんと「司会の女の人の前歯、抜けてる…?」と書かれており、読み役の又吉は「神奈川県女性41歳。司会の『日本人のお名前』やってるアナウンサーの方。向かって右の前歯。犬歯あたりが抜けてませんか?微妙に影とかになって気になって、これでは眠れません。」とボードの裏面の質問を読み上げた。
どうやらスタジオのライトとカメラの角度の関係で赤木アナの前歯が抜けてるように見えたという。
かなり意表を突かれた質問に赤木アナは「そんなとこまで見られてたんですか?」と驚きあたふたしてしまう。
それでも赤木アナは「あの、八重歯があって、前歯がずれてるんです。」と、口に手を当てグイっとあげて前歯を見せて説明。そして「これが気になってるんですか?もう口閉じますね…」としょんぼり。
この少々デリケートな質問に対し、一瞬スタジオは不穏な空気になったが、又吉は「そういう風に一瞬見えたんでしょうね。なぜ、この時間にこれを、なんか気になるじゃないですか」などとフォロー。赤木アナは「もう口開けるの止めます」と口をつぐんでいた。
ネット上では、この放送を見ていた視聴者の間で「ののかのアタフタが可愛すぎるw 」「めちゃかわいかったなw」「ののかのアップかわいい」「ののかの歯をいじった奴GJ! ののかのアップ観れてよかった。」などと、赤木アナの普段なかなか見れない表情に歓喜の声があがっていた。
また、「歯がどうとか普通に可哀想だろ、メール読むな馬鹿」「ののかになにゆーとんじゃー!だぁー!ゆるさんっっ!!」という怒りの声も。
その一方では「歯並びとか、言われると気にしちゃうよね」「歯のことを指摘するなんて女の子の気持ちを全く分かってないメッセージだったな」「コレは酷い、他人の歯並びをテレビで言ってやるなよ つかそれを選ぶスタッフひでー」などと、スタッフ側の配慮の無さを指摘する声もあがっていた。
そんな中、赤木アナは、最後は得意のハープで『荒城の月』を奏でながら次回の番組予告もアナウンス。華麗な演奏で締めくくっていた。