2017年6月13日放送のTBS系バラエティー番組『友だち+プラス』では「女子アナ㊙友だち人脈SP第二弾」と題し、無趣味で味気ない生活を送っているという高橋真麻(元フジテレビ)に、普段から仲が良い4名の女子アナ達が「趣味を楽しむ女子アナ達」を紹介。
紹介するのは、出水麻衣(TBS)、枡田絵理奈(元TBS)、森麻季(元日本テレビ)、富永美樹(元フジテレビ)の4名。最後に真麻に友だちになりたい1人を決めてもらうという企画。
皆川玲奈は女子アナ界No.1の車マニア!凄まじいドリフトを披露!
出水アナは、前回(5月16日放送)女子アナ界No.1グルメだという先輩の木村郁美を紹介。残念ながら友だちには選ばれずに悔しい思いをした。今回紹介する女子アナについては「マニア、その世界の本物という子がいて、おそらく体感数があがって心拍数がドキドキすると思いますし、スリルで思わず叫び声をあげちゃうくらい」と説明した。
スタッフが待ち合わせに指定されたのは千葉の山奥の広場。そこへ一台の車が凄まじいドリフトをしながら現れた。
そして、運転席から現れたのは、現在TBS『NEWS23』のサブキャスターを務める皆川玲奈アナウンサー。
「私、車と運転することが大好きなんです」と挨拶。普段はお硬いニュース番組を担当している彼女だが実は大の車マニアだという。
18歳になったと同時に免許を所得。青山学院大学時代には車の整備やモーターレースに参加する自動車部に所属。
そこで国内A級ライセンスを取得し「2011年全日本学生ジムカーナ選手権」などの大会に実際に選手としてレースに出場していた。
関東大会優勝や全日本3位など数々の優秀な成績を収めてきた正真正銘のレーサーだという。
その腕前は今でも衰えておらず、横にスタッフを乗せ運転を披露すると、怖がるスタッフを横目に終始ニヤけながら運転していた。
車好きになった理由を聞くと「父が本当に車好きで小さい頃から色んな車に乗せてもらっていて、例えばアルファロメオ(147TI)だったり、プジョー(306セダン)だったり、メルセデス・ベンツ(EクラスE200)だったり…」と父親の影響であると説明した。
子供の頃の写真
続けて「隣で運転している父がかっこいいなって、早く自分もそこの席に座って運転できたらイイなっておもって、父がかっこいいっていう車が『こういう車かっこいいんだ』とか『イタリア車のこういうところが素敵なんだ』っていうのを体に染み込ませて…」と語り、気づけば立派な車マニアになっていたという。
成人式もフェラーリと撮影。
今では彼女にとって車とは「家族の一員」であると説明。しかし、今は女子アナとして働く身のため、危険が伴うレースには中々参加できないのが現状である。では、どうやってストレスを発散させているのか?
そこで皆川アナの日常を見せてもらうと、職場で自動車雑誌『ENGINE』を定期購読しており「いいなと思ったページ」は切り抜きしてファイルに保存。さらに会社の自分のパソコンには、自分で撮ったレース場やショールームでの写真を大量に保管している。
そんな、車マニアの皆川アナだが、休日も車漬けの日々を送っているといい、この日はイタリアの高級スポーツメーカー・マセラッティのディーラーに訪れた。月一で通う超お得意様だといい、いつか買いたいと思っているのがグランツーリスモスポーツ(約2000万円)だと明かしていた。
車を見た皆川アナは「一周するんですからね。車を見るときは」などと聞いてもいないのにマセラティの素晴らしさを力説。車を語りだしたら止まらない様子だ。
そして、店の計らいで特別にエンジンをかけアクセルを吹かすと、その音について「聞きました?癒されるし、うわ~ってなるんですよね」と大興奮。
「3000回転…」などとブツブツ言いながら調子に乗ってエンジンを吹かしまくった。これには、さすがに店員も苦笑いするしかなかった。
続いて行った場所は、代官山の歩道橋の上。なんでも、時間があったらよく外車を見るためだけにこの歩道橋の上に来るという。
すると好きなマセラティが3度も通りテンションMAX。それだけではなくエンジン音を聞くだけで車種を当てるという凄技も披露。さらにマセラティ以外の外車の知識もハンパないことを見せつけた。
最後にスタジオの真麻に向けて「真麻さん、車を好きになるとほんとに毎日が楽しくなりますよ!まずは私の隣でドリフト体験してみませんか?ブンブンブーン!」とアピールした。
VTRを観たMCの有田哲平は「前もさ、木村さんとかもそうだけど度を超えた人しかいないの?普通に好きな人はいないのかね!?なんか目がぶっ飛んでるもん」とドン引き。残念ながら真麻が友達に選んだのは先輩の古谷有美だった。