今回は、フリージャーナリストとして活躍する国谷裕子(くにやひろこ)キャスターの情報をリサーチしていきます。
国谷キャスターは、NHK総合で放送されていた長寿番組『クローズアップ現代』に放送開始から長年キャスターとして出演していました。
そんな、国谷キャスターの経歴や年齢や結婚相手の夫(旦那)や子供の有無をまとめています。
| 国谷裕子プロフィール | |
|---|---|
| 出身地 | 大阪府 |
| 身長 | ?㎝ |
| 血液型 | ?型 |
| 生年月日 | 1957年2月3日(67歳) |
| 最終学歴 | ブラウン大学国際関係、国際経済専攻卒業 |
| 活動期間 | 1981年~ |
| 配偶者 | 夫、国谷史朗(弁護士) |
| 推定年収 | ? |
| 推定カップ | B |
趣味、特技
ランニング
出演番組(過去含む)
・『クローズアップ現代』
国谷裕子の年齢や結婚相手の夫(旦那)や子供の有無【NHK】
国谷裕子キャスターの家系。
国谷裕子キャスターは、大阪の良家出身。曾祖父は田附政次郎(たづけ まさじろう)で、日本の近江商人、実業家で東洋紡・日清紡ホールディングス・兼松創業に関与し、帝塚山学院や、北野病院を創設し、また、綿糸相場師としても活躍し『田附将軍』と呼ばれた人物です。(伊藤忠商事・丸紅創業者伊藤忠兵衛は叔父にあたる)
祖父は二代目田附政次郎、父親は三代目田附政次郎で、三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)専務を経て、三和キャピタル相談役、大阪化成品取締役、いすゞ自動車監査役を務め、帝塚山学院、北野病院では理事を努めています。
また、母方の祖父は茶道家・和中金助だといいます。
国谷裕子キャスターの経歴。
国谷裕子キャスターの経歴は、大阪府出身、幼少期は日本、アメリカ(ニューヨーク、サンフランシスコ)、香港に在住しています。
学歴は、曾祖父が創設した帝塚山学院小学校、中学からは東京都渋谷区広尾に所在するカトリック系の聖心インターナショナルスクールを経て、全米でも最難関大学のひとつと言われるブラウン大学(専攻は国際関係学、副専攻は国際経済学)を卒業しています。
大学卒業後、日本国内の外資系の家庭用品メーカーに就職しています。
しかし、商品の販売戦略を担当することになりましたが、とくに研修もないのに「明日は東京出張へ」「来週は沖縄へマーケティング調査に行ってきて」「日本中あちこちのマーケットを見てくるように」などと指示をされ、指導してくれないことに疑問を感じ、納得がいかず1年たらずで退社してしまいます。
報道の世界へ。
退社後は、知人の紹介で1981年にNHK『7時のニュース』で英語放送アナウンサーやライターを務め、報道の世界に入ります。
しかし、海外での生活が長かった為、日本や日本語について知識が不十分だと痛感し、夜は同時通訳の学校に通って勉強していました。
また、複数の派遣会社に登録し、英語で行われたインタビューのテープ起こし、通訳、リサーチャーの職を経験しています。
その後、結婚を機に仕事を全て辞め、夫が赴任していたアメリカ・ニューヨークに生活拠点を移します。
渡米してから1年後、NHKから再び声がかかり、NHK衛星放送のニューヨーク契約駐在キャスターとして活動し1988年に帰国します。
帰国後は、NHK総合『NHKニュースTODAY』の国際担当キャスターに起用されましたが、後継番組である『NHKニュース21』ではスタジオキャスターを降ろされ、海外の取材担当リポーターに起用されています。しかし、それも半年後に降板することとなり、大きな挫折を味わいます。
その後、1989年から衛星放送『ワールドニュース』、『アジアナウ』、『世界を読む』などにキャスターとして出演し、特番の『ベルリンの壁崩壊』『湾岸戦争勃発』『クリントン大統領に聞く』『日本のがん医療を問う』などの番組に出演しています。
『クローズアップ現代』のキャスターに就任。
そして、数々の功績が認められ、1993年にNHK総合『クローズアップ現代』のキャスターに就任しています。
『クローズアップ現代』がヒット作となり、1994年には「橋田壽賀子賞」、1996年には「放送文化基金賞」(個人・グループ部門)(国谷裕子と「クローズアップ現代」番組制作スタッフ)、1998年には「放送ウーマン賞 ’97」、2002年には「菊池寛賞」(国谷裕子と「クローズアップ現代」制作スタッフ)、2011年には「日本記者クラブ賞」など多くの賞を受賞しています。
国谷裕子キャスターの結婚相手の夫(旦那)や子供の有無。
国谷キャスターの夫は弁護士で弁護士法人大江橋法律事務所の代表社員である国谷史朗氏。
経歴は、1980年に京都大学法学部卒業、1982年に最高裁判所司法研修所司法修習修了、1982年に大江橋法律事務所入所。1987年5月にニューヨーク州で弁護士登録しています。
1997年6月にはサンスター株式会社社外監査役、2002年4月からは弁護士法人大江橋法律事務所代表社員を務めています。
2006年6月には、日本電産株式会社社外監査役、2011年4月環太平洋法曹協会会長、2012年3月からは株式会社ネクソン社外取締役に就任しています。
2012年6月からは、株式会社荏原製作所社外取締役、2013年6月から武田薬品工業社外監査役、2013年6月からはソニーフィナンシャルホールディングス社外取締役を務めています。
主な取扱案件は、ライブドア対ニッポン放送、新株予約権発行差止請求仮処分事件、ウィルコム会社更生事件、京都大学iPS細胞ライセンス契約などに携わっています。
なお、2人の間に子供に関する情報はありません。
画像引用：http://www.takeda.co.jp/
『クローズアップ現代』が終了。
2016年3月17日、『クローズアップ現代』が最終回を迎え、23年間キャスターを務めた国谷キャスターが番組の最後に挨拶をしています。
「２３年間、視聴者の皆さまからお叱りや戒めも含め、大変多くの励ましをいただきました。国内、海外の変化の底に流れるものや、静かに吹き始めている風をとらえようと、日々もがき、複雑化し見えにくくなっている現代に少しでも迫ることができれば、との思いで携わってきました。２３年が終わった今、そのことをどこまで視聴者の皆さまに伝えることができたのか、気がかりですけれども、長い間番組を続けることができましたのは、ご協力いただきました多くのゲストの方々、そして何より番組を見てくださった視聴者の皆さまのおかげだと感謝しています」
と感謝の意を述べています。また、同日NHKの広報局を通じ、
「２３年前に『クローズアップ現代』という番組に出会って以来、見えないゴールに向かって走り続けてきたように思えます。時代が大きく変化しつづける中で、物事を伝えることが次第に難しくなってきましたが、今日という日を迎えて、自分の人生に大きな区切りをつけることが出来たとの想いです。番組を通して出会った人々から得られた多くのことを今後に活かしていきたいと思っています」
とのコメントをしています。
同年4月1日付で、東京芸術大学理事(学長特命担当兼ダイバーシティ推進室長)に就任。同年6月7日にはテレビ朝日系『徹子の部屋』で民放初出演をしています。
初の著書を出版。
2017年1月20日には初の著書『キャスターという仕事』(岩波新書)を出版し、23年間にわたる『クローズアップ現代』について、自身のキャスター人生を綴っています。
以下、国谷キャスターのメッセージ
番組を離れて10か月が経ち，〈クローズアップ現代〉に自分なりの区切りをつけたいと思いました．私には，次に向かって進むために，番組とともに過ごしてきた時間を整理することが必要だったのです．番組との出会いと別れ．キャスターの仕事とは何かと悩んだ日々．記憶に残るインタビューの数々．そしてテレビの報道番組が抱える難しさと危うさ．偶然のようにしてキャスターになり，大きな挫折も経験し，そのことへのリベンジとしてキャスターをやめられなくなった私．番組を制作する人々の熱い思いに突き動かされながら，様々な問いを出し続けてきました．この本は，言葉の力を信じて，キャスターという仕事とは何かを模索してきた旅の記録です．
同年3月には、BS日テレ『久米書店』に出演して久米宏と初対面をしています。同年10月には、国連食糧農業機関(FAO)日本担当親善大使に就任しています。
2019年には2冊目の著書『国谷裕子と考えるSDGsがわかる本』が出版されています。
2021年1月9日には、NHK総合『NHKスペシャル「2030 未来への分岐点」暴走する温暖化 “脱炭素”への挑戦』に出演しています。
国谷裕子キャスターまとめ。
・良家出身のお嬢様で海外経験も豊富で英語も堪能。
・長年NHKに専属契約?で出演していた。
・夫は弁護士の国谷史朗氏。
今後も国谷裕子キャスターの活躍に注目です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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国谷さんの長年のフアンでした。
降板は残念の一言です。
今後、ＮＨＫのクロ現は観ないだろう。
mt
ｎｈｋを退職されてから3年以上になりますか、今、在籍されていたら、世界に猛威を展開している、コロナを、国谷さんならどう伝えていただろう、かっての世界情勢を持ち前の語学を駆使しての「クローズアップ・・・」毎回視聴して、認識を得ていました。今は、貴方と同じ元ｎｈｋキャスターの膳場貴子さんも民法で、身を挺して頑張っています。さて今回の「新型ころな」善悪はともかく、今までの地域紛争、難民問題、思想の差異に起因する局部的な事象ではなく、世界を同時に襲った世界難、これは何を示唆するのか、かって、世界を駆け回った貴方は、今どんな見解をお持ちか、一国民、一女性、地球人としての想いをお聞かせください。